好きな事を仕事として続ける事（コロナ前、コロナ後）

僕は、20歳から音楽で仕事をするようになり、25歳位まではバイトをしながら、週に1.2本音楽の仕事をして生活をしていた

その頃は、自分のやりたい音楽をするために、全ての時間を使おう！と思い日々練習。そして、25歳でバイトを辞めて音楽1本になった最初の仕事は、某劇団のオケで弾く仕事。

内容は、毎日ある舞台のバックでバンドが入りそこで、約１ヶ月半　演奏をするという仕事。最初は、凄く嬉して、やった！これで音楽だけで生活出来る！という喜び、そして、日々　勉強しなければ、いつまで雇ってもらえるかんだろう・・との不安もあり、仕事のために必要な技術を磨く練習をする日々

そして、半年間　その現場を続けて、僕自身が思った事は、僕はこの仕事をするために、ギターを音楽を勉強してきたのだろうか？という疑問。　その疑問が大きくなるに連れて、現場を楽しむ事が出来なくなり、半年で辞める事に。

その後、定期的に入る仕事もなくなり、またバイトをしながら週に1.2回演奏活動をする日々。

２７歳頃まで、そういう生活が続いたと思う。２７歳頃からは、レッスン、ライブ、コンサートでバックバンド等の仕事も定期的に入るようになり、　そこからは、お陰様で音楽だけで生活が出来るようになりましたが、

では、　僕が２５歳位まで、ずっと思っていた自分の好きな音楽だけで生活しているのか？と言うと

実は、色んな仕事をさせて頂いています。レッスンやCM,BGMなどのレコーディング、ドラマの挿入歌の作曲、舞台のバックバンド、JAZZ　LIVE等々。

全部好きですか？

と聞かれると、例えば　ハードロックの曲でギターソロ弾いて欲しいと言う仕事を頂いた時、いや～、これ僕じゃない人の方が　と一瞬思うのですが、でも、少しやってみようかな？と言う気持ちになったら、僕は、引き受けるようにしています

その理由は

全ては、実際にやってみないと分からないからです。

僕が思うに、このコロナウイルスの前と後では、やはり生活の仕方、仕事に変化が出てくると感じています。その時に、いや、私はもう、これ以外絶対にやりません！と自分に蓋をするよりも、もし、少しでもやってみようかな？という気持ちがあれば、多分　やってみる方が良いと思います。

僕自身、このコロナウイルスで自粛要請が出る少し前に、これは、もうオンラインで作業できるようにしようと、一気に仕事場をオンライン化（笑）

最初は、オンラインってどうなの？と思いながら、少しづつ仕事を増やしていきましたが、今では、日々　勉強する事、発見も多く楽しい

でも、実際に人前で演奏した事がある人なら、やはりお客さんの前でライブが１番と言うのは、正直　僕自身　そう思っています。　しかし、それだけで今後は上手くいかない現実も待ち受けていると感じています

これからも、僕自身　好きな事を仕事として続けていきたい　と思っていますが、それは、僕が２５歳まで思ったのとは少し違い

好きな事+新しい事に挑戦する楽しみ

勿論、全く職種の違うものは出来ませんが笑。音楽を中心として、コロナ後の世界での　音楽家としての活動を楽しんでいけるようにしていきたいと　考えています

僕のNoteでは、普通に音楽の事、好きな読書の事、オンラインでの仕事の事など。まだまだミュージシャンとしても、人としても未熟なため、日々　　楽しく勉強、そして、仕事が出来るようにして、そこで僕自身が感じた事、思う事など、発信していきたいと思います