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親子でヨーガを通して心を知る

ヨーガ哲学を学び
心を知る事が、
ヨーガを志す者に必須だと初めて知りました。

ヨーガ・スートラ
1章2節に、
『ヨーガとは、心の波を静めることだ』
と書かれていて、
心の波を静める(コントロールする)には、
まずは、心を知る事というわけです。

それまで、私は心についてよく考えた事もなかったので野放しにしていました。

心本来の使い方を知らなかったので、
心から勝手に浮かぶ
ネガティヴな思考や感情をコントロールせず、
心にいつのまにか人生の舵をとられ、
怒り、嫉妬、執着、落ち込み、自己卑下、、、
にとらわれ、はたまた、
自己嫌悪に落ち入りの繰り返しでした。

その原因を、
ヨーガ哲学で知りました。

行動したいのに、私なんか上手くいかないかも。
誰かにこう思われたらどうしよう〜。
の心の声にひっぱられて行動に移せなかったり、
子どもの行動に怒り💢が勃発し爆発してしまう。

全てまんまと心に舵を取られた結果だったのです。
その心に舵を取らせないようにする方法は、

「客観視」

一歩引いて自分の心を見ること。



客観視を身につける為に、
ヨーガのアーサナや瞑想、呼吸で訓練する
手段があります。
アーサナで自分の姿勢や筋肉の動きを見る。
痛くても、苦しくても、
しかめっつらせず、呼吸で落ち着かせ見る。

瞑想中、頭に浮かんでくる心の声
あれこれを、ただ見る。見るだけ。
浮かんできた声に考えをめぐらせない。
ついていかない。
ただ見る。見るだけ。

そして、日常生活で客観視を実践してみます。

娘の行動に怒り💢を感じて
爆発してしまいそうになったら、
その湧いてきた怒りを見る。
呼吸で心身を落ちつかせて、
どうしたら分かってくれるのかな?
と言葉や方法を探す。落ち着いて伝える。

が理想ですが、
そう上手くいかず、
感情的になって爆発してしまう時もあります。

日常生活がヨーガの修行ですね。。。

娘も先生からヨーガ哲学を学んでいます。

哲学を学び始めた頃、娘が描いていた心の絵 


こうして、まずは心には、
あー良い心と悪い心両方があるんだな〜。
と一歩引いてみる事、客観視の基盤を
作るんだなぁと思いました。

ヨーガ哲学の講座で、
受講者の皆さんが、
「学校でヨーガ哲学を学びたかった!」
とおっしゃってるのをよくお聞きします。
私も、同感です。

最後までお読みいただきありがとうございました😊











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