【読書】信じるなら政府じゃなく市場!/「Free to Choose」から
左派進歩主義的インテリ層/経済学者のやり玉に上がる市場原理主義、その知的バックボーンがシカゴ学派のミルトン・フリードマン。ノーベル経済学賞を受賞した著者の経済哲学が詰め込められた一冊。
要約富の分配が不公平な問題は、共産主義だろうがなんだろうが結局、どんな経済システムにも存在する。批判対象が市場なのか政府なのかの差でしかない。
政府が介入するとろくなことがない(政府の失敗)。それは一部の選ばれた人間(エリート)が税金で巻き上げた他人の金(国民)を使ってやるため。
人の金