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2021年6月の記事一覧
不安を選ばないこころがけ。
昨日の夜からウロウロしていた父。
朝は起きてこないな
と思って見に行ってみたら
洋服に着替えていて
出かけると言い張る。
わ!徘徊か!と思い
ドキドキしてきた。
ひとまずごはんを食べるように促して
どこに行こうとしてるのか聞いてみる。
聞かれてるうちに
自分がどこかに行こうとしてることが
おかしいと気づいてくれた父。
間髪入れずにドバッと
ラベンダーの精油を振りかけたら
落ち着いてきて
当たり前じゃない自由。
弟家族が来てくれたので
帰ってきたケンチャンと
久しぶりにふたりで出かけさせてもらった。
貧乏性なので出かけたついでに
ついついいろんな用事を
済ませようとしてしまうので
今日はそういうことはやめて
ただ気分転換をしに出かけてみた。
かと言って
どこに行ったら良いのか
鎌倉から離れていた期間が長く
全然思い浮かばない。
とりあえず
パンを焼き始めた頃
丹沢に水を汲みに行っていたので
久しぶり
Happy 鰯 Day。
今日は本当だったら
天然酵母パンカルナーの3周年の日だった。
とりあえず3年、が目標だったカルナーは
2年半で終わってしまったけど
あのまま走り続けてたら
私が病気で倒れていたかも
と思ったりする。
お店だけが理由ではなく
両親のことでもう既に
実家への行き来も頻繁になっていたし。
必死で走っていたから
もう自分の状況とか
見えなくなっていたな、と
振り返ると思う。
なかなか過酷な2年半だ
幻視と現実、両方楽しむ父。
今日は家族のようなお友達が来てくれた。
父もかわいがっている人なので
すっかりリラックスして
ハチャメチャな妄想の話を
会話の中にはさみまくってくる。
お友達も普通に笑って聞いてくれる。
父にとっては
自分をさらけ出せる人がいて
うれしいんだと思う。
これからもそうやって
こころを許せる人が
増えていったらいいなと思う。
今日、介護保険証が届いたので
散歩コースの延長線上にある
母がお世
みんなが後悔しないために。
長野にいる父の姉のおばちゃんは
とってもやさしい人だ。
父のこと
ケンチャンと私のことまで
いつもいつも気にかけてくれて
おいしいものと共に
やさしさを届けてくれる。
もうずいぶん会ってないけど
電話の声が変わらないし
田舎で自然と共に生活しているし
父よりずっと健康でお元気だけど
もうおばあちゃんなんだろうな。
そんなおばちゃんが
父の顔が見たいと
田舎から会いに来ようと計画を練っている。
嵐の前のなんとやら。
なんにもない
静かな日。
ちょっとだけ掃除したら
もう達成感で良い気分。
お昼ごはんを食べたら
眠たくなって
昼寝した。
ケンチャンが水汲みから帰ってきて
バトンタッチで散歩に行って。
夜ごはんを食べて
テレビの映画を観て
あとは寝るだけの一日。
平和な日は
しっかり平和を味わっておこう。
これからやって来るであろう
高波を想定しつつ
休めるときに
しっかり休んでおこう。
なんか、も
なんだってチャンスととらえてみせる。
そう、匂いがしていたんだ。
救急病院から帰ってきて
夜ごはんが食べれたのは
ついさっきの11時。
先に言っておくと
何の異常もなかったんだけど
父が脳梗塞だから病院に行くと言い出して
妄想の中の病院へ2回
(どこにあるのかわからずたどり着けず)
現実の病院へ1回
今日は父とケンチャンと3人で
病院デーになった。
幻視のインド人のお医者さんが
父が脳梗塞だと言いやがったらしいんだけど
一生懸命
俯瞰も良いけど、解体もね。
頭がパンパンの感覚が
通り過ぎていくと
なんだかスッキリして
行動を始めてみると
意外とややこしくないことが
わかってくる。
もしかしたら
全然ややこしくないかもしれないのに
拒否反応した途端に
嫌悪の感覚が湧き上がってきて
ただでさえ働かない脳の
動きを止めてしまう。
ストレスが
ゴーーッと音を立てるように
からだに満ちていくよう。
本当はそんなにややこしくないのに。
あれもこれも嫌だと
ピンク色で終わるグラデーション。
今日は、朝は普通に話せた父が
夜にはすっぽりと
幻視の世界に入っていくという
移り変わりを見た1日。
結局まだ妄想の中で
家が売れちゃったので
出て行かなきゃいけない
と思い込んでいるので
「そしたらみんなで京都に帰れば良いだけだし
お金なんてなくても生きていけるよ!
パパはケンチャンと私が守るから!」
と、もう説明するのはやめて
私流に乗ってみた。
ありがとう、と言って
その後普通に話したの