見出し画像

幻視と現実、両方楽しむ父。

今日は家族のようなお友達が来てくれた。

父もかわいがっている人なので
すっかりリラックスして
ハチャメチャな妄想の話を
会話の中にはさみまくってくる。

お友達も普通に笑って聞いてくれる。

父にとっては
自分をさらけ出せる人がいて
うれしいんだと思う。

これからもそうやって
こころを許せる人が
増えていったらいいなと思う。


今日、介護保険証が届いたので
散歩コースの延長線上にある
母がお世話になっていた施設の
ケアマネージャーさんに報告に行ったら
早速明日には階段に手すりをつけるために
下見に来てくれることになった。

これから
足のリハビリをしたり
ショートステイを活用したり
父が楽しんでくれて
活用できたらいいな
と思っている。

今日来てくれたお友達のように
父がこころを開ける人と
これから出会っていけたらいいな。

因みにここのところずっと父が懸念していた
家を競売にかけられて
手放さなきゃいけなくなった
という妄想が
今日ピークを迎えたようで
相手が退散すると言ってきた
とのこと。

相手に
「お前はかっこ悪いけど、一番スマートだ」
と褒められた、と喜んでいた。

幻視の人達とは
なんだかんだでいつも楽しそうだから
現実でもきっとうまくいくだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?