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POOLOでやりたいこと

8月からPOOLOというコミュニティに参加している。
久しぶりにnoteを開いて、今日はPOOLOへの想いをここに残そうと思う。

■POOLOとは

いきなりですが、POOLOって何やねん!と思った方に簡単にご紹介。

運営している株式会社TABIPPOによると、
あたらしい旅で自分と世界の豊かさをつくる次世代の旅人=
「ニューノーマルトラベラー」が育つ学校
とのこと。

ニューノーマルトラベラー?何だそれ!と思ったあなた!

私が1ヶ月半過ごしてみてのざっくりとした印象を伝えると、

温かくてユニークな人たちがたくさんいる。
そんな仲間と一緒に学び、人生をアップデートしていける場所。

対話を通して自分自身について考えたり、仲間と共有し合って深めていった1ヶ月半だったな。

■POOLOに入った理由

まずはPOOLOに入ったきっかけだが、これは完全にタイミング!

8月に仕事を辞める予定だった私は、すぐに転職ではなく自分のこれからを考える期間を過ごそうと思っていた。

そんなタイミングだったため、上手くPOOLOを活用できたらいいな!という魂胆で申し込み。

実はもともと学生時代のころからTABIPPOのことは知っていた。
学生支部に携わっていたことがあったからだ。

当時はあまり深くコミットできなかったのが心残りだが、
そこで初めて、「旅行ではなく旅という概念」「世界一周に行ったことがある人が当たり前の環境」「楽しそうに働く大人」などたくさんの新しい価値観に出会えた。

そのおかげで、私もバックパック1つでひとり旅に出ることになった。

好きではなかった自分がちょっと好きになって、新しい自分に少しずつアップデートできた。旅を通して、たくさんの恩恵をもらった。

初登山でキリマンジャロ(5895m)に登頂できちゃったり。
髪の毛を現地人風に。この時は無敵ガールになれた気分。inエチオピア


そこから数年後、社会人になり資本主義の中で会社色に染まった私は、
求められる”結果”や”数字”のために常に何かに追われる感覚とともに
日々が過ぎ去っていた。

人の人生に関わる仕事でやりがいも大きい。職場の人間関係もすごく良好。

だけど。

このまま続いていく生き方に、
1日の半分以上をオフィスで過ごす毎日に、違和感を感じていた。

そんな中でやはり自分が心から共感できるというか、素敵!!と思える考え方、かつ、それを体現しているのがTABIPPOだった。

旅で世界を、もっと素敵に。

というビジョンをもとに、物質的な豊かさだけではなく、
”本質的な豊かさ”を届けているような気がして、

その価値観にもう一度触れたいと思ったし、自分の人生の方向を丸ごと変えていくきっかけにしたいと思った。

これが私のPOOLOに参加したきっかけ。

■POOLOでやりたいこと

さてさて。ここが本題。これからどうしていいきたいか。
書いてみます。

・深くじんわりと繋がっていける仲間を作りたい

まずはPOOLOのみんなとこんな関係になりたい。

ここ最近、特に昨年1年間は”人との関係性”についてたくさん考える出来事があった。

人と出会う機会は比較的あったが、”関わり続けられる”って結構難しい。

お互いが自分の想いや本音をさらけ出せたり、ポジティブや上辺なことだけでなくてネガティブなことも吐き出せ合えるような。

そして、多分POOLOの人たちは近しい価値観や、自分の人生と向き合っている人が多いからこそ、豊かな未来を一緒に共創できるような仲間にもなれるのではないかと思っている。

そのためにやりたいことは2つ。

①1on1
とにかく一人一人のことを知りたい。対話を通して得られる価値にこの1ヶ月半でたくさん気づいた。1on1を通して、お互いの考えや意見に触れて、関係性を築いていきたいな。

②共創したい
具体的にこれ!とかは今の時点で無いが、何か一緒に創り上げたい。クリエイトすることの楽しさや難しさを味わってみたい。企画でも良いし、ものづくりでも良い。POOLOのみんなとなら、豊かなものが創れる気がする。

・自分のこれからの方向性を見つけていきたい

そしてPOOLOに参加したきっかけでもあるが、この期間に色んなことに挑戦して、自分が情熱を注げるものを見つけたい。

①興味のあることに触れ、学び深めていきたい
比較的興味の幅が広い節があるが、そこに関する専門性だったり、めっちゃ好き!みたいなものがない。浅く、広く、みたいな。

キャリアや働き方、登山、カメラ、自然、心理学、教育などなど・・
いわゆる風の時代的な「豊かさ」とか「丁寧な生き方」みたいな、
すごく抽象度の高いこと全般に興味があるし、自分もそれを体現していきたい。

その中で、自分がピンとくることや、自分ができることを見つけていきたい。

②自分の気持ちを言語化する
なかなかアウトプットに時間がかかる私だが、この空白期間に自分の声に耳を傾けて、言語化していきたい。POOLOのチーム活動の中でも、対話して言語化することが多くあると思うので、しっかり向き合っていくZO。

■最後に

琵琶湖(滋賀県)へと沈む夕日。

「日本の幸福度を上げることに携わりたい。」

新卒の就活の面接で言っていた言葉。
何かありきたりで薄く感じてしまうかもしれないが。

学生時代の旅を通して、日本は素晴らしい国だと心底感じた。
そしてそんな日本がより好きになった。

7ヶ月ぶりに帰国した時は、関空の吉野家にて
この価格で食べれる牛丼の美味しさとクオリティに感動して、号泣した。

その一方で、このクオリティを作り上げている日本人の凄さとともに、

・精神的な幸福度が他の先進国に比べて非常に低いこと。
(54位/2022年)
・15歳〜34歳の若い世代の死因の原因の第一位は自殺。
(G7の中では日本だけ。)

最低限の社会保障や、治安の良さ、環境の整備具合は世界的にみて優れているはずなのに、何か大切なことが欠けている気がする。

これって本当に幸せって言えるのだろうか?

そんな疑問が湧いてきた。

私は旅を通して様々な”しあわせの価値観”や”前向きに生きていくマインド”を学んだ。


だから。

抽象度はまだまだ高いけど、”人の幸福”に携わっていきたい。


お金のための仕事とプライベートが切り分けられているるのではなくて、
日常と非日常(旅)を切り分けるのではなくて、

旅とは人生であり、人生とは旅である。

by中田 英寿

人生という旅を精一杯楽しんでいきたい。

自分に何ができるかは今は模索中だけど、
自分がまず、自分の豊かさを体現できていること。
そして、人が本質的な幸福感を感じられるようなことに貢献できるような自分になること。

POOLOが終わる頃には、私も新たなスタート地点に立っていたいな。

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