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久しぶりに本屋さんに行って本を買った話

昔から読書好きだったので、友人と本を貸しあったり一緒に本屋さんで読みたい本を探したりしていたのだが、ここ10年ぐらいは本当に本が読めなくなった。

集中力が続かないのだ。
ついついスマホを気にしちゃったり、テレビを見てしまったり。

そして実家を出てからは部屋が広くないこともあり、漫画は電子書籍に切り替え、どうしてもほしいミステリはAmazonでポチり(そして積んだまま)

そんな状態なので久しくリアル本屋で本を買うことが少なくなっていた。
どんどん書店もなくなってきているし、そもそもネットで買った方が探す手間もないしね。

先日、気になった本があって例のごとくAmazonを見ていたらプライム会員はKindle版が無料だったので早速ダウンロードした。
なんだか心があたたまる話で、最近の私には珍しく一気に読み終わり母親にも貸してあげたいな、という気持ちが湧いてきた。

電子書籍では貸してあげられないし、リアルな本が必要だ。
というわけで会社帰りに隣の駅の大型書店に行ってみることに。
もちろん事前にネットでその書店に在庫があることは確認済だ。

行ってみたら、どこにその本があるかわからない。
在庫はあるのはわかっているが、広すぎてその出版社の棚がどこかわからないのだ。

でも、店員さんに聞く前に自分で見つけたいと思い、ウロウロしていたら出版社の棚を見つけ、作家さんの頭文字のコーナーを発見。
無事お目当ての本を見つけることができた。
シリーズ物というか現在4冊出ていたので、せっかくだからと全部買うことにした。

レジで「カバーをおかけしますか?」と聞かれ、なんか久しぶりにこのセリフ聞いたなと思い、もちろんカバーをかけてもらった。

嬉しくなって昨日飲み会の前に、カフェで読もうと思ってバッグに本を入れたのだが、そういえばバッグの中に本を入れると角が折れたりしたな、とこれまた懐かしく思った(ちょっと折れた)
iPadで読む電子書籍ではありえない事象だ。

たまにはリアルに本を買うっていうのもいいもんだな。
もう来週は12月に入るけど、ギリギリ読書の秋ってことで。


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