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推しの背中から学んだこと①~漫画「BASARA」より~


先日漫画から学んだことを書いてみたらありがたいことに「スキを集めました」連絡をいただきました。

読んでくれてありがとうございます!

 
嬉しいー!ありがとうございます!
 
 
だからというわけじゃないけど、もっともっと漫画で学んだことを書いてみたい!
 
 
ということで、今回は大好きな漫画のヒロイン達の生き様から学んだことをまとめてみようと思う。

書いていたら熱くなりすぎて長くなったので1人ずつ分けて投稿することにした。
 
 
まずはこの方。

 

更紗(BASARA 田村由美)

当たり前だけど左の人が更紗
「BASARA」1巻より



最近だと「ミステリと言う勿れ」でおなじみの田村由美先生の作品。
1993年に小学館漫画賞を受賞している。
 

田村由美先生の漫画は大好きで、中でもこの「BASARA」は胸アツすぎて何度読み返したかわからない。
 

「運命の子供」と言われた双子の兄タタラが殺された後、村のみんなを救うためにタタラとして立ち上がる真の「運命の子供」が妹の更紗。

とにかく頑張る女の子。


強くてまっすぐでひたむきに進む姿が人を引き付けそんな彼女を周囲がほっとけなくて集まってくる。


 
当然モテる。


周囲のイケメンたちはみんな彼女に惹かれていくがそれはそうだろう。仕方ない。


 
小さい頃に父親と兄タタラを殺された更紗は、朱里が2人を殺した王であるとは気づかずに惹かれ合う。
 

ずっと運命の子供であるタタラとして戦っている更紗は朱里と一緒の時は更紗に戻り普通の女の子として恋をするのだ。

朱里と更紗の出会いのシーン
「BASARA」1巻より



 
朱里も身分を隠しているし更紗があの時の子供とは気づいていないので、戦っている相手とは最後までわからない。

 
最後お互いの正体がわかった時、自分の家族を殺した相手とわかってもまだ愛せるか、と考えると自分だったらなかなか難しいが、タタラとしての振る舞い(朱里を討つ)を願う仲間に向かって「更紗に戻して!」と叫ぶ姿は涙なくして読めなかった。

 
それまでの2人を見てきていることもあり「もういいんだよ!更紗!」と感情移入し更紗と朱里の幸せを願った。

 
そんな更紗はいつもこれでいいのかと自問自答している。

リーダーとしての責任の重さゆえ。
まだ10代なのに。

 
その都度、周りの大人達が更紗を支える言葉をかける。
 

朱里の親友である四道の言葉
「BASARA」2巻より


更紗のお母さんの言葉
「BASARA」4巻より
超絶イケメン揚羽の言葉
「BASARA」6巻より

 
これだけ周囲に良い言葉を言ってもらえるということはそれだけ真剣に生きて周囲の共感を得ているってこと。

 
それってすごいことだよね。

 
どうでもいい人には言わないもんね。
励ましも忠告も。
 
 
 
もっともっとたくさんいい言葉があるのだが、文庫版が実家にあってネットでは見つけきれない!
悔しい!!


そろそろKindleで買おうかな。。
 
 

とにかくひたむきに頑張る更紗は昔から私の憧れだ。
 
心の中で泣きながらみんなのために、みんなと一緒に笑顔で進む。

 
そんな強い女性になりたいと思う。
久しぶりにまた読み返してみようっと!


今回書けなかったけど、揚羽という超絶イケメンも更紗が大好きだ。

オレにしとけよ、はずるい


朱里と揚羽どっちがいい?
と盛り上がったのも懐かしい思い出。

私は願わくばどっちもほしいけど、1人だけ選ばなければならないとしたら朱里かな、やっぱり。。 


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