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こうして出逢ったのも、何かのご縁

持っていた本を、友達に贈った。
好きな作家さんの、お気に入りの小説。

そのあと手元にも置いておきたくて、同じ文庫本を自分用にブックオフで買ってきた。

森見登美彦 著『夜は短し歩けよ乙女』


帰宅してからページをパラパラとめくっていると、何か挟まっている。

映画の半券だ!
2年前の『トップガン』のチケット、大学・専門学生割。

前の持ち主かな、思わぬかたちで人物像が浮かぶ。

映画館は「TOHOシネマズ 二条」…
二条って、まさか京都?
調べてみたら、やっぱりそうだ。

奇しくもこの小説の舞台も京都で、主人公は京都の冴えない大学生。
好きな子を追っかけ回している。笑

なんだか前の持ち主像が、主人公と重なり合い、心が踊った。

巡りめぐって私の元に来たのも、何かのご縁だね。


ところで、冒頭の友達っていうのは、微熱さん!

このたび微熱さんが開催した、本を物々交換するイベント、ブックカフェが大盛況に終わり。

楽しく幸せな様子が伝わってきます。

こうしてご縁が広がっていくのがすごく貴重で、素晴らしいなと思います。
その中心にいる微熱さん、すごい!

私の贈った本も、誰かの手に渡っていたらいいなぁ。


ちなみに、この3冊を贈っていました。

ポップを折り紙に書いたよ



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