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KsGaerの〝Switch〟と〝Evo2〟を試して見えた違いの話

どうも、エトウです。

前回、私が愛用しているKsGearさんの減圧、減音耳栓がとてもよかったので、同じく長男にも子ども用イヤーマフをプレゼントしたところです。

KsGearさんは私が持ってるSwitchも子ども用イヤーマフの他に、もう1種類を販売されています。

そこで今回は、KsGearさんのEvo2がとんだけレベルアップしたのかを、Switchと比較しながら、これからKsGearの耳栓選びに役立っていただければ幸いです

私とKsGearの出会い

子どもの声はむしろ凶器

もともと低気圧になるとき、低気圧から高気圧に上がるときに天気痛を感じやすく、いろんな耳栓をためしたけどダメだった私。

さらにASDによる聴覚過敏も重なって、幼稚園や児童会へのお迎え、各行事のハードルがぐーんと上がってしまい、結構なストレスになっていました…。

そこで出会ったのが、KsGearという〝減音〟を目指した、天気痛や聴覚過敏を抱える方用の耳栓やイマーマフを製造・販売されている日本の会社でした。

私はある程度周囲の状況を理解しておきたい人なので、騒音を小さくしながらも周囲の雑音は少しひろっておきたいというわがままなニーズがありました。

「これは試してみる価値、ありかも!」

そう感じた私は、Amazonで早速注文。

最初に注文したのは、〝聴覚過敏に最適な耳栓〟をキャッチコピーに、雑音を-9dbと-25dbの2つに切り替えることができる耳栓です。

例えば人と会話しつつも、周囲の雑音は減らしたい…そんなときは-9dbで
しっかりと集中して作業したいという方は、-25dbというよう、スイッチひとつで切り替え可能。

聴覚過敏の場合、人と会話していても周囲のザワザワ・ガヤガヤ音もすべて同時進行で拾ってしまうのに〝聞こえているのに聞き取れない〟ということが起こりやすくなります。

KsGearの耳栓の特徴は、幅広い人の耳にフィットする豊富なイヤーチップが同封されていること。

3種類のイヤーピースを、多彩なサイズ感で用意!これはすごい…ゴクリ

もちろん取扱い説明書も同封されていて、どのイヤーチップがどのような特性をもっていて、本体との取り付け方も紹介されている親切設計です。

私の場合ですが、Switchを着けて出かけてみたところ、MAX減音のウレタン製イヤーピースを装着してでかけたからか、話しかけてくれたことに気付かないレベルでした。

「ママ!○○ちゃんのお母さんが呼んでるよ!」と次男に教えてもらい、ようやく知るというレベル。

車が近づいてくる走行音やクラクションの音はもちろん、救急車などのサイレンの音といった、移動中に必ず聞こえなければならない音は聞こえるようになっていて、その他の低い音で騒音になり得るものを弾くイヤーチップだったようです。

装着していて快適だったのですが、人が話しかけてきている声が聞こえないのは問題なので、ウレタンイヤーピースはよほど体調が悪い日以外は使わないかもしれないですね。

しかし家で集中して仕事をしたい!というときに大活躍で、BGMとして流している音楽やラジオの声はちゃんと聞き取ることができるので、なんといいますか、空間が忙しくゆらぐ音や、子どもの高いトーンの声で耳が疲れることがほとんどなくなりました!これは大きな変換。イノベーション!

着用したまま、SwitchをON・OFFでデシベルを切り替えることができるので、いちいち取り外して調整する手間がないというのがポイントの製品ですが、実際に使ってみて切り替え時にポロン…と耳栓が落ちてしまいます…。

確実に切り替えるには、いったん耳栓を外して斬り合えてから付け直すか、本体をおさえながらボタンを切り替えて、イヤーキャップを整えたほうがいいでしょう。

Evo2との出会い

スッとスライドが超快適!

長男が小学3年生になり、ゴールデンウィークを過ぎた頃、「学校へ行きたくない」というようになりました。

少しずつ話を聞いてみると、教室のザワザワとした音が長男には〝もや〟として目視できるようになり、配布されたプリントにも〝もや〟が見えて勉強どころじゃないとのこと。

それは、…しんどい。
こんな小さな身体で、しんどかったね。
教えてくれてありがとう。

詳細は別のnoteに記事にまとめさせていただいています。

前述したように、Switchが私のわがままな要望を叶えてくれる耳栓だったため、欲がでました。

「KsGearさんなら、子ども用の耳栓とかあるかもしれない!」

KsGearの担当者の方が親身になってご相談にのっていただき、「ありますよ!」とのことで速購入。結果、長男は学校を含む外出先でつらくなったらイヤーマフを付けて教室に居られるようになりました!

「いやだぁな〜」と登校をしぶることも多いですが、帰ってくるときにたくさんのお友達と手に木の枝やら、ネジやら大切に集めて私に見せてくれる様子を見ていると、本当に良かったと思います。


で、ここからは私がライターという仕事をしていることもあって、ksGear担当者さんに「今回の一件をnoteにまとめてもいいですか?」とお願いさせていただいたのが、KsGearのもうひとつの減音耳栓Evo2との出会いです。

記事のチェック、記事内画像チェックとひと通り問題ないか確認していただき、「よければEvo2を試してみませんか?」とのありがたい申し出を受けました。

許可を得て掲載しております。

なんと、こんな消費者のうちのひとりが、開発元であるKsGearさんに感想を直接伝えられるチャンスがあるなんて!

開発中の改良型がSwitchやEvo2よりもすごい耳栓だったら、もっといろんな聴覚の過敏とそれに伴う体調不良に苦しんでいる人を役立てられるのでは?

大変恐縮で、お返事の仕方も合っているのかわかりませんが、Evo2を送っていただきSwitchとの違いを比較させていただきました。それがこの記事です。前置きが長くなりましたね…。

Evo2も豊富なイヤーキャップから選べる!神か!

届いてパッケージを開けると、前回と同じく〝これでどうだ!〟といわんばかりのイヤーピースのラインナップ。これなら好みや耳の形状などに合わせて自由にカスタマイズできますね。

アフターサービスも充実

手待ちのSwitchや子ども用イヤーマフのときと同じですが、KsGearさんはサポート体制がとても充実しているので安心感がスゴイんです。もうすんごい(語彙力)

何かあれば私のように公式LINEから担当者の方と直接話せますし、万が一の故障に備えて延長保証サービスもあります。

また、KsGearさんは製品の一部製造工程で障害を抱える方に手伝ってもらい商品を生産しています。

いつもステキなカードをありがとうございます!

これまで購入したKsGearさんの耳栓・イヤーマフのすべてにこの手書きカードが同封されていて、突然のサプライズに嬉しくなりました。みなさん、これからもお仕事頑張ってくださいね!私も我慢張ります!

さて、話は戻りまして、KsGearさんのSwitch、Evo2を両方使ってみた感想として、大きなものでは以下の2つがありました。

1.フィット感

最初に購入したSwitchでは、体調にあわせてイヤーピースをつけかえていました。

Evo2はどのイヤーピースも遮音性が高く、特にウレタンピースは別室で騒ぐ子どもたちの声が気にならないほど快適に装着できました。

またフィット感も良く、Evo2のウレタンイヤーピースの場合、耳に装着して、右側の耳のカタチが変なのか少し整えれば快適空間の完成。

これはスゴイことですよ。スゴイことなんです(語彙)

2.切り替えやすさ

Switchは以下の画像をよう見ると、突起のようなものがあります。

肌に近い色が好き

しかし圧を切り替えるときに、ちょうどい位置にフィットさせていたピースがずれてしまうので、片方の本体を抑えて、結局は取り外してちょうど良い位置に直さないといけない手間がありました。

Evo2はスムーズな着用、そしてスムーズな切替が可能で、いちいち本体を耳から折り外したり、一度調整する必要がありません

スッとスライド切り替え、ワンタッチスライド耳栓というキャッチコピーいかがですか?のレベル

しかもEvo2は切り替えを行うロゴ部分に磁石が搭載されていて、ピタッとくっつくから、かばんや小物入れなどにくっつけて収納できるのでからまりにくいというメリットもあります。

これからSwitchとEvo2どちらを選ぶべき?

悩ましですが、ご自身がどのくらい減音したいかによると思います。

Switchは切り替えで-9db、最大で-25dbまで減音できることができ、これは90dbで犬の鳴き声ほど、-25dbで深夜の住宅街のような静けさです。

一方でEvoは、-27dBと-8dBまで減音が可能で、会話や音楽、勉強、オフィスなど幅広シーンで切り替えて活用することができます。

わたしもEvo2が届いてから、着用のしやすさや、ちょうどいい減音加減ですっかり手放せない存在になっています。

悩んだらKsGera公式LINEに相談してみよう

私も長男の子ども用イヤーマフのときに相談させていただき、とても親身になって対応してくださいました。

耳栓は保険がきかないからこそかなり高額で、何個も種類を用意して試すには金銭的な負担が大きくなります。

そのため、事前に販売元であるKsGearさんの公式LINEに相談してあなたにぴったりの耳栓を探してみましょう!


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