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#120 大好きなお酒と距離を置く、というお話。

どうも、えとろぐです。

「よし、明日から禁酒するぞ」

こんな風に意気込み、挫折した経験ありませんか?
私自身、毎日ロング缶のビールを毎日2缶は飲み、毎週末飲みに出掛けるほどお酒との距離が身近でした。
しかし、長女や次女の出産を機にその距離が少しずつ離れていき、現在では連休や記念日のようないつもと違う日にしかお酒を飲まなくなっています。

今後、子どもたちが大きくなるにつれて、お酒との距離が近づいてくると予想されます。それもまた一つの生き方だとは思うのですが、案外今の距離感が心地良かったりするので、この状態を少しでも長く継続するために「禁酒」という悩みについて向き合っていきます。



どうして「禁酒」って難しいのでしょう?
社会福祉法人救世軍社会事業団*がまとめてくださった記事に『アルコール依存症』というものがありました。
*社会福祉法人救世軍社会事業団:「キリスト教」での教えに沿いながらアルコール依存症者への環境や個別支援を提供している社会福祉法人

これによると

飲酒によるアルコールの摂取で脳内で快楽物質が分泌

飲酒の繰り返しによる快楽物質作用の鈍化

当初の快楽を得るために飲酒量が増加

依存状態

依存状態で飲酒をやめると離脱症状が現れてしまう

上記の仕組みで「アルコール依存症」になってしまうとのことでした。つまり快楽状態を得るために「もっと、もっと・・・」とエスカレートしていき、お酒に含まれているエチルアルコールの働きによって強い依存状態になってしまうようです。

改めて私自身の飲酒遷移を整理してみました。
※同記事の掲載内容を参考にしています

最終段階である「依存・離脱症状」にまでは至っていませんでしたが、耐性ができ飲めば飲むほど満足できない状態には陥っていたように思います。
今でこそ350mlの量で酔いを感じ、もういらないと感じるようになっていますが、毎日飲んでいた当時、仕事でのストレスがあった場合は意識が朦朧とする手前まで飲酒していました。

正直、恐ろしいです。
当時から妻と交際していましたが、よくもまあ受け入れてくれたと思います。

「あのときの飲酒しているときのあなたは嫌だった」

と妻からは言われてしまっていますが……。

さて、ここから「お酒との距離を保ち続ける方法」を考えていきます。

アルコール依存症になるメカニズムからして、日常的な飲酒が依存体質、摂取量をエスカレートさせる要因であることは間違いありません。
すなわち、自宅にはお酒が一切ない状態を作り出し、維持することが肝要であると言えます。

日本新薬株式会社が行った『みんなの疑問とみんなの声』の中にある「アルコール依存症になるのはなぜ?」というアンケート結果ではダントツで「毎日、お酒を飲むから」が一番の結果となっていました。

いかに機会飲酒から習慣飲酒にしないことが大事であるかがこのアンケート結果からも明白ですね。

習慣飲酒にしないためには、たまにの機会で自宅で飲酒することになっても、翌日以降に購入したお酒が残らないようにしなくてはなりません。
私は飲酒する際に赤ワインを好きで選んでいるのですが、だいたい750mlのボトルですし、確実に一日では飲みきれないです。
(この750mlという量は昔のワイン流通の関係から一般的になっているそうなのですが、一人飲みがほとんどな私にとっては多すぎますね笑)

購入時点からその日に飲む量を明確に決め、飲み残しを翌日以降に持ち越さない工夫を今後していく必要がありそうです。
赤ワインに関して言えば、開封してから味の劣化は始まりますし、残ったものは料理に使用したりしてしまうのも手かもしれませんね。

美味しく、そして楽しくお酒と付き合っていきたいものです。

それではおわりにとして自己紹介をしてこの記事を締めます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

おわりに

私は製造業を生業としている会社に勤めながら、noteでの発信活動をしている【えとろぐ】と申します。

幼い頃に両親が離婚し、十代の多感な時期を祖父母のもとで過ごした体験から「片親で育つ子どもをなくす」ことを人生の目的としています。

仕事に家事、育児をしていると心がすり減ってしまうときがありますよね。

楽しいこと、嬉しいことがある一方で、思うように進まないことが山ほどあると思います。

私一人でできることは限られていますが、

「この人はこんな風に家事や育児に臨んでいるんだ」

と私の発信を通して知ってもらうことで

「自分の方が上手くできてる」
「ちょっとこの考え方、参考になるな」

と感じ、あなたの心が少しでも楽になれば嬉しいです。

毎日22時ごろに記事を更新しているので、寝る前のちょっとした暇つぶしにでも読んでみてください。

家事に育児、一緒に頑張っていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます! 記事は読みやすかったですか?あなたのためになったでしょうか? 私が体験したこと、学んだことが少しでもあなたの心に残るととても嬉しいです。