代替肉を巡る特許の争い -その4
かれこれ1年半ほど前に、Impossible Foodsが競合他社Motifを訴えた特許侵害訴訟に関連して、MotifはアメリカのIPRという制度を用いてImpossible Foodsの特許をつぶしにかかっており、そのIPRの帰趨について調べたところ、
IPRの開始要件が否定されたということで、あっけなく申立が却下されていたと思っていたのですが、確かに申立のあった7件のIPRのうち6件は申立却下となっていたのですが、残り1件については申立が認められ、2023.6.16にIPRが開始されていたことが分かりました(IPR2023-00206)。
https://developer.uspto.gov/ptab-web/#/search/documents?proceedingNumber=IPR2023-00206
Motifの申立が認められた、IPRの対象となるImpossible Foods社の特許はこちらです(US特許9943096号、以下、'096特許)。
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