結婚式をしたら幸福度1000だった話
このような状況下ではありますが、先日無事に結婚式と披露宴を終えることができました。直前まで、決行か否か悩みに悩みましたが、今は無事に式を終えられたことにただただほっとしています。
家族と親族のみの小さな結婚式・披露宴でしたが、準備にぎりぎりまでバタバタしてしまい、また、終わってからも安心したのか精神が放心状態に近い感じになってしまっておりました。
そもそも、私たちは昨年の春と昨年の秋と2度結婚式の延期を経験し、3度目の正直で今回開催することができました。
どんな結婚式だったか?
涙ありハプニングあり
当日は思い返せば沢山のハプニングがありました。
よろしければ、ご笑覧下さい。
来られない親族が続出
式に参加予定だった親族数名から、「濃厚接触者の疑いがある」とのことで、本当に直前に「来られなくなってしまった」という連絡をもらいました。
結局は彼らは濃厚接触者には該当せず、かつ、体調を崩した人もいなかったのでほっとしています。これからの with コロナ時代はこういったことが普通になるのかもしれませんね。
このご時世で、式と披露宴の参加自体に少し不安を感じさせてしまったこともあると思っていますが、開催する側からすると、快く参加をしてくれたことだけで心が救われました。
弟がパニックに
私の自閉症の弟も式には参加ができました。式中は弟の付き添いの方がずっと付いていてくれました。ただ、弟にとってはやはり式場の空気感が堪えがたかったのか、花嫁姿の私に驚いてしまったのか、なんとかなり騒いでしまい、私と父がチャペルに入った瞬間私をめがけて走ってきました。そして、そのまま母のベールダウンに弟も一緒に参加(笑)チャペルでは、パイプオルガンの讃美歌より弟の騒ぎ声が響いている状態で、私も歩きながら笑ってしまいました。
そんなわりとひっちゃかめっちゃかな感じでしたが、家族と親族のみの式だったからこそ、みんなあたたかく弟も見守ってくれて、私も嬉しかったですし、何より母が喜んでいました。
式の後、弟は少しだけ落ち着きを取り戻し、家族写真も沢山撮ることができたので、とってもとっても良かったです。
花嫁、こける
完全にやってしまいましたね。バージンロードで父と歩いている途中、まさかのかくっとこけてしまいました(笑)普段履くことのない12センチのヒールと、長いドレスとで一歩一歩を踏み出すことだけで精一杯だったのです。あれはちょっと(いや、結構)恥ずかしかったな。
式に参加ができなかった祖母のためにも式場の方に動画を撮ってもらったのですが、どうやって映っているんだろう。上手にカットされていることを願うばかりです。
恥ずかしさのあまり、その後の牧師の方のきっと素敵であったろうお話が全く頭に入ってこず。
でも、なんか抜けているところが私らしくて逆に良い思い出なのかもしれません。一生ネタにするしかないですよね。
鼻水が止まらない
披露宴の終盤にある父からの挨拶の際、私たち夫婦とお互いの両親とで皆様の前に立って挨拶をするのですが、父親の話で感動でうるうる。話の途中で涙は止まったものの、まさかの鼻水が止まらないではありませんか。
その時はハンカチもティッシュも使うことができず、ズルズルと鼻を一生懸命にすすっている私(笑)見ている側は、花嫁が凄い泣いていると思っていただいたのかもしれませんが、違うのです、鼻水が止まらなかったのです。
本当に焦りましたね。
鼻水が止まらな過ぎて、お辞儀もままならない私でした(笑)
結婚式って本当に素敵
結婚式は終始幸せでした。人生で一番幸せな日だったと思います。
大好きな家族や親戚に囲まれ、祝福していただき、自分が周りからどれだけ愛されているか実感をすることができました。そして、入籍から時間が経ってしまいましたが、結婚式を挙げることができて、改めてですが、夫とこれから二人で協力をしながら素敵な家庭を築いていこうと思うことができました。
もともとは、あまり結婚式に対してそれほど欲がないといいますか、労力もかかるしお金もかかるしやらなくても良い派だったのですが、一生に一度であろう結婚式、本当に心からやって良かったなと思いました。
終わって数日は経ちましたが、心が未だにぽかぽかしていて、その日の温かさと幸せさが体と心全体を満たしてくれていて、自分は幸せ者だなと今でも感じることができています。
note上であたたかいコメントをいただいたり、サポートをいただいた方もいらっしゃいました。皆様本当にありがとうございました、無事に挙式・披露宴を行えましたことをここにご報告させていただきます。
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