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香港に戻るまであと50日

*香港に居た時に撮りためた写真を使用。中環(セントラル)にある香港式カフェ、旺記冰室にて。この日はランチでどうしてもトマトソースのマカロニが食べたくてわざわざこのお店に出向いた。こういうくたくたに煮たマカロニと、トーストとスクランブル・エッグは香港スタイルのカフェでの朝食の定番だ。サイコロの形をしたコンビーフとトマトソースのマカロニ、バター・トーストとスクランブル・エッグのセット。

こんばんは。10日前に日本に居るリクルーターから連絡が来た。香港で仕事を探していて、今現時点では日本で仕事を探していない事を伝えた。彼は日本市場が専門だが親身になってくれて、彼が扱っている会社の香港支店に私の様な人材に勤め口が無いか聞いてくれていた。予想はしていたが、残念な事に無かったと連絡してくれた。

やはり同じ頃に、香港に居るリクルーターとある勤め口の話をした。が、その後音信不通で連絡も無い。又、先々週から香港就職ウェブサイトでも私の属性の領域では殆んど動きが無い。

夏休みという事もあるかもしれない。勿論、コロナ禍で全体的に雇用も縮小している。ただ、香港で国家安全維持法が施行後、8月になって米国が香港の行政長官や法務長官等に実際に制裁を課したのと、トランプ大統領が署名した香港優遇措置撤廃の大統領令の具体的措置が発表され始めて、今まで様子見だった外資の会社が香港を諦め始めている様な気もする。

ニュースを見ていると、米国の会社だけでなく日本、ヨーロッパでさえも香港から別の国へアジア拠点を移そうと言う動きが出ている。採用凍結した会社もあるのかもしれない。

こんな時に、特に私の年齢になって香港で職を探すのは、非現実的過ぎるのだろうか?私のあの時の決断は失敗だったのかと悩み落ち込む。へこたれずに前進するのは時に難しい。

This too shall pass - これもまた過ぎ去るだろう。

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