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春を食べる、『野草Work Shop』

2019年4月某日。

Eticoya(エチコヤ)のプレリリースイベントとして、
東京世田谷にて「春を食べる野草Work shop」を開催しました!

これからだんだんと暖かくなり、野草が美味しい季節になります。
野草を使ったお料理なんて、
「田舎のおばあちゃんが作るもの」くらいに思っていませんか?

野草=「地味」「苦くないの?」「美味しくなさそう」

というイメージを少しでも払拭できたらいいなという思いから、
このWork Shopの企画を考案しました。

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ここで、私たちEticoyaが開催する
イベントやWork shopで大切にしていることをご紹介しますね。
それは、「五感で学ぶこと」です。

自分の目で見て、香りを感じ、味わい、手と足を使う。
このように、五感を使って体験し、学ぶことを大切にしています。


そのため、この野草Work Shopは
「摘む」→「作る」→「食べる」
3ステップで行いました。


〈摘む〉

野草のことを知るために、みんなで春の野草を摘みました。

今回の講師は、私達の農業仲間であり
元オーガニックレストランオーナーシェフの中村姉妹。
(https://instagram.com/miratoami?igshid=1sm0ahhf7h46u)


野草がたくさん生えている場所を歩きながら、

「野草ってどういうところに生えてるの?」
「どこの部分を摘んだらいいの?」
「美味しい野草はどれ?」
「食べちゃいけない野草ってあるの?」

など、さまざまな疑問を解消していきます。

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掘りたてのノビルのネギのような新鮮な香りに、
思わず「お腹減った〜!」と声が出てしまった参加者さんもいました。


〈作る〉
野草の下処理をして、さっそく調理開始!

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先生と話をしながら一つずつ下処理をする中で、
それぞれの野草について
どういう食べ方が美味しいのかを学んでいきます。

これまでは道端に生えている「ただの草」だった存在が、
みるみるうちに「おいしそうな存在」にランクアップ!

ノビルはチヂミに。
よもぎはご飯に混ぜて。
つくしは佃煮へ。
様々な野草は、野草味噌や天ぷらに。

さあ、次はお待ちかねのご飯の時間です!


〈食す〉
みんなで楽しく摘んだ春の野草をふんだんに使った
『野草ランチプレート』をいただきます。

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[MENU]
・カラスノエンドウの豆乳ポタージュ
・ノビルのチヂミ
・つくし佃煮
・野草天ぷら
・たんぽぽサラダ
・よもぎごはんのおむすび
・野草味噌


野草を使ったお料理が想像以上に美味しかったのか、
なんと、みなさん15分で完食。
驚異的な速さに、私たちもびっくり!

おかわりもして、お腹いっぱい食べていただきました。

デザートには、野草の押し花クッキーとお米ラテを。
可愛い見た目だけでなく、もちろん美味。
優しい味わいのラテで、ほっこり暖まります。

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そして、数々のお料理の中でも特に大人気で、
「お家でも作りたい!」との声をいただいた
『ノビルのチヂミ』のレシピは、後日お送りさせていただきました。


・・・

少し前まで、野草は野菜や果物のように
日常的に食べられていたもの。

日本の四季のパワーが詰まった野草は、
よく見ると、繊細で可愛らしい姿なのです。

各野草が持つ、身体と心を整えるパワーも
普段ストレス社会に生きる私たちには、嬉しいポイントですよね。

・・・

出会いは、人生に素敵な花を咲かせるもの。

春の野草の芽吹きのように、このイベントを通して
新しい可能性に満ち溢れた気付きや、
素敵なご縁が繋がっていきますように。
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Photo by ちゃど https://instagram.com/phototya?igshid=f9dgch37jatc


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