マガジンのカバー画像

ETIC.(エティック)マガジン

320
NPO法人ETIC.(エティック)に関するnoteをまとめたマガジンです。ETIC.の事業部・プロジェクト関連のnoteや、スタッフやプログラム参加者の方のnoteが中心です。
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

「伝わる」をデザインする〜商品を通してつくり手と受け手を繋ぐコミュニケーションとは〜

NPO法人ETIC.でインターンをしている大学2年生のサキです。 美術大学に所属し、造形的視点を社会と掛け合わせることから生まれる、新しい切り口の課題解決手法について学んでいます。 「作り手の想いが受け取れる消費の場を生み出すこと」について関心があったことから、NPO法人ETIC.による「新・夜市朝市インターン」として参画し、半年以上参画しています。 今回の記事では、「リアル出店を初めて行った起業家」のブースづくりを手掛けたインターン生が感じた、 〜 商品だけでつくり手

<イベントレポート | 五感で感じるエシカル展>ゼロから生み出した出店者インタビュー①②

2022年9月9日(金)、渋谷でIT企業Freewill主催の「エシカル / サステイナブル」をテーマにしたZ世代向けイベント『MoFF』が開催され、NPO法人ETIC.が共催として参加しました。 今回はイベント当日の様子をレポートさせていただきます ♪ 1. MoFFとは IT企業株式会社Freewill主催の「エシカル/サステイナブル」をテーマにしたZ世代向けイベント。TRUNK HOTEL全館を活用し、エシカルアート空間・エシカルショッピング・トークセッションなどさ

第6回だれ一人取り残さない防災研究会(研究会メンバーでの支援訓練についてのディスカッション)

みなさんこんにちは。チャレコミ防災チームです。 今回は2022年10月17日(月)に開催した第6回の勉強会の様子をお届けしたいと思います。 今回はゲストトークをお休みして、研究会メンバーで支援者訓練についてのディスカッションを行いました。 支援訓練って?「避難訓練」はみなさん小学校などでやったことがあり、なじみがある方も多いのではないかと思います。私の小学校では「押さない・かけない・しやべらない(おかし)」と習った記憶があり、自分に災害が起こったときどう振る舞うか?は訓練

【開催レポート】チャレコミギャザリング2022秋🍁

みなさんこんにちは。チャレコミ事務局です。 今回は2022年10月14日‐15日に開催された「チャレコミギャザリング2022秋」についてお伝えしたいと思います。 ギャザリングとは?ギャザリングは半年に一度開催されているチャレコミの集合研修です。 改めて各地域の取り組みをシェアしつつ、自分たちの団体の方向性や自分自身の取り組みを振り返り、アップデートする機会として開催しています。 前回は今年の5月に開催しました。その時の記事はこちらからご覧いただけます。 当日のコンテン

なぜチャレコミは、会員同士が相互に事業ブラッシュアップする機会をつくっているのか?

みなさんこんにちは。チャレコミ事務局です。 今回は今週末、半年に一度のチャレコミギャザリング(集合研修)が開催されるにあたり、チャレコミで実施している相互事業ブラッシュアップの機会である「VBM(Virtual Board Meeting:仮想取締役会)」についてお伝えしようと思います。 チャレコミでVBMをやりたい今回の記事は、チャレコミの運営体制が変わろうと模索するこの2年ほど、VBMにチャレコミの団体に参加してもらうべく、リーダーシップをとって各エリアの団体に伝えて

DRIVEキャリアが大切にしていること

「自分の人生を思い切りDRIVEさせる働き方をする人を増やす」 前回の記事で、DRIVEキャリアの生い立ちを書きました。 DRIVEキャリアでは、求人記事を掲載していただく「求人広告」と、ETIC.スタッフがコーディネーターとなって求人企業・団体様の採用をお手伝いする「人材紹介」を行っています。 今回は、「自分の人生を思い切りDRIVEさせる働き方をする人を増やす」ために、私たちがどんなことを大切に人と組織をつなげる仕事に携わっているのかをお伝えします。 私たちが大切に

いまこそ災害支援のアップデートを。中間支援組織が直面する資金・人材・ノウハウ・繋がりの不足に対応する仕組みをつくる「災害支援基金」設立

※ETIC. Letter 2022年09月28日号の内容を一部加筆修正して転載したものです。 9月は防災月間でしたね。今年も全国各地から台風被害の情報が相次いで寄せられています。被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。 「災害支援基金」設立の背景わたしたちエティックは、2011年3月の東日本大震災直後から震災復興支援を行ってきました。東北復興を担うリーダーを支援する「右腕プログラム」は、2016年の熊本地震でも「熊本復興右腕プログラム」のノウハウ・資金支援に繋が