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「水の日」で思い出したタイの離島でのボランティア、そして未来の街づくり(前編)

8月1日を『水の日』、そして8月1日~7日を『水の週間』と定められたのは昭和52年のこと。にもかかわらず、これまでそのことについて意識したことはほとんど無かったように思う。お恥ずかしなら、今回はじめて「へぇー、そうなんだ!」なんて思ってしまった。こんなにも身近で、こんなにも大切で、こんなにもかけがえのない『水』のことを、正直何も知らなかったのだ。そこで今回、とても良い機会だと思ったので、自分にとっての水について改めて考えてみた。 その前に『水の日』および『水の週間』が設定さ

    • コーチングを受けて改めて自分にとってのエシカルとは何かを考えた

      「コーチングのクライアントを探しているんだけど、圭子さん、良かったら受けてみませんか?」 4月下旬、友人からのLINE。その文字を見て、瞬間的にドクンと胸が高鳴った。 コーチングがどんなものかということはある程度は知っていた。彼女以外にもコーチをしている友人が何人かいたし、自分でもコーチングに関する本を読んだことがあったから。だけど、これまで自分がクライアントとして受けてみたいと思ったことは正直なかったように思う。あまり自分のことを人に話すのが得意ではなく、普段から何かを人

      • 始めるきっかけは何だって良い -お笑いでSDGsを学ぶ-

        我が家でとっている新聞では、第2・4火曜日の夕刊に『SDGs』に関するインタビュー記事が掲載されている。 (SDGsとはSustainable Development Goalsの略で、国連総会で採択された「持続可能な開発目標」の意。17のグローバル目標と169のターゲットからなる) ある日の記事で、吉本興業がSDGs達成に向けて啓発活動をおこなっていることが紹介されていた。 以下、新聞記事を要約。 国連広報センターからの呼びかけがきっかけとなり、2017年より吉本興業は

        • 『地産地消』っていう言葉にいろんなものを詰め込みすぎじゃない?と思った話

          先日、県内の農家レストランへランチをしに行った。一般的に農家レストランでは、自家生産されたもの、もしくはその地域で生産されたものを美味しく調理して提供してくれる。ただ地元で収穫されたというだけで、とても新鮮で瑞々しい気がするし、どこで作られたかわからないものを食べるよりも安心感があり、ときに特別感すら感じられるから不思議だ。最近は、意外と利便性の良いところにもこの農家レストランがあったりして、男女問わず人気が高い。 そんな爽やかな贅沢気分を味わいながら、楽しいおしゃべりと美

        「水の日」で思い出したタイの離島でのボランティア、そして未来の街づくり(前編)

        • コーチングを受けて改めて自分にとってのエシカルとは何かを考えた

        • 始めるきっかけは何だって良い -お笑いでSDGsを学ぶ-

        • 『地産地消』っていう言葉にいろんなものを詰め込みすぎじゃない?と思った話

          レジ袋有料化に伴いブチ切れた同僚を見て気づいたこと-まずは正しく知ることが大事-

          「なぁなぁ、コンビニとかでもレジ袋が有料になるって知ってる!?」 ある日のこと、突然、仕事中の私に同僚がものすごい剣幕で話しかけてきた。 「あ、そうですよね。いよいよ7月1日から始まりますね。」 「ありえへんくない!?スーパーはまだ許せるとしても、コンビニまで有料になるなんて。もはやコンビニエンスじゃないやん。そんなんコンビニの意味ある!?もう絶対、そのせいでコンビニの売上落ちると思うわ。袋もくれないコンビニなんか二度と行ってやるもんか!って感じやんなぁ!」 「………

          レジ袋有料化に伴いブチ切れた同僚を見て気づいたこと-まずは正しく知ることが大事-

          エシカルnoteはじめます。

          近頃、『エシカル』や『サステイナブル』の文字を目にすることが増えてきた。雑誌でエシカルファッションの特集が組まれていたり、私の家でとっている新聞では『SDGs』に関する記事が隔週で連載されている。まだまだ「え、エシカル?何それ?」みたいな人もたくさんいるとは思うけれど、それでも少しずつ少しずつ、でも確実に私たちの生活にその姿を現し始めている。 (エシカルとは直訳すると「倫理的な」という意味で、そこから派生して、「地球環境や人、社会、地域に優しく、配慮した社会的規範や考え方」で

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