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踊ROK! DANCE TOUR 備忘録(後編)



Prince Princess


4月の前半誌で真弓くんが「ダンスツアーではあるけど、お客さんはアイドルのボクたちを観にきてくれてると思うから、一緒に踊れたり、楽しめるコーナーも用意してる」や「曲によってメリハリを付けたい」と話していた。
これが真弓くんの言ってたアイドルの部分なのかな〜とセトリの流れを見ていて思った。
ルマンド衣装ってあんなに可愛かったのか⁉️かわいい3人の顔を彩るたっぷりフリルの額縁。かわいすぎてかわいすぎて血管が切れるかと思った。
真弓くんは表拍でリズムをとる人なのでずっと表拍で膝が動いてて本当にかわいかった…スタンドマイクダンスならではの発見…
岡ちゃんソロパでうらまゆが手を繋いでシンメダンスをするパートの双子感!!身長がほぼ同じだからこそ双子感が強くって、王子様というよりかわいい妖精を見ている気持ちになった。
岡ちゃんの「Hold me Love me Kiss me」のソロパを愛おしいものを見る優しい目で見つめる真弓くんが居て、これが強火岡担人格の真弓くんか、、、と納得した
その後の浦くんの「みんなこの星の Prince Princess」で浦くんと一緒に頭をこてんと傾ける真弓くんもかわいかった。
最後に真ん中でギューっとおかうらを引き寄せる真弓くん アンビのかわいい代表の3人が顔を寄せあったらそれはもうかわいいでしかないねん…幸せでした本当に…
ゴリゴリのアイドルソングかつ音数も多くない落ち着いた曲なのにスタンドマイクでずーっとダンスは踊っている。プリプリってダンスツアーに組み込みやすいアイドルソングだったんだ(新発見)

仮面舞踏会


良い 良すぎる。いちれおいつきというアンビの中でも特に少年の3人にこのクラシックジャニーズを当てはめるセンスの良さ…脱帽しました。
みんなそれぞれにダンスが上手いけどジャンルや得意分野はバラバラで、それが三者三様の踊り方に出ていて。揃うよりも個性が出ているダンスは、これからの成長しかない少年時代の成長途中感を彷彿とさせていて良かった。
自分の目線の関係でひたすら蓮王しか見ていなかった(見えなかった)回があったけど、蓮王の細い綺麗なシルエットの立ち姿が綺麗で儚くて、消えてしまいそうな感じがクラシックジャニーズと相性がいいんだ!と1人で感動していた。
この前ぼーっと見ていたテレビ番組で、昭和はダンスに合わせてカメラのズーム機能を瞬発的に切り替える技術が無かったので、仮面舞踏会は引きの絵でも映える大きい振り付けになっていると解説されていた。
これを知ってからオドロキの仮面舞踏会を思い返すと確かに小柄な3人で踊っていても2階席で見た時もパッと目を引く動きの大きさがあったな…と思ったり。

シルエット


狼煙あけおめの楽くんの学ラン姿が忘れられなかったのでめちゃくちゃ嬉しかった!そしてリオンが遂にギター披露 涙。島動画でアップしていた練習動画の最初の頃は手元を沢山見ていたのに、客席を見て堂々とギターを弾くリオンの頼もしさで泣きそうになりました。勝手に親心。リオンならHappyの正門くんポジションになれるよ…なんて思ったりして。
吉川太郎はスタイリングがアメリカ西海岸すぎるだろと思ってからそれが頭から離れず…マジでアメリカ西海岸でした。めちゃくちゃ和顔なのにね…なんなんでしょうか。
お兄さん2人が上段でギターを弾くリオンを見てニコーって笑うシーンが暖かくて、漠然と家族だなと思いました。

かわいいアイドル曲、王道ジャニーズ、歌 のバランスの良いユニ曲メドレー
アンビってユニ曲選ぶの上手いんだよな〜…

shake


梅雨のいちれおユニ曲のパワーアップver
蓮王が一人一人のスタイリングを担当ということで派手でかわいくて今までのアンビには無い衣装でかわいかった。
蓮王以外のみんなは動かないマネキン状態で、そんなみんなに蓮王がファッション小物(カバン、帽子etc)を足したら動き出すというなんともかわいい設定!⬅️もしかしたら動けないおもちゃみたいな皆をお洋服の魔法で蓮王が動かしていくという表現の方がしっくりくるかも🤔
テーマパークのショーとか昨年度のなにわ男子のツアーpopmallを見ている気分になった。高橋海人verの難しいダンスを見ているのに、ダンスを見ているようなショーを見ているような不思議な気持ちになる楽しいステージだったけど、よく考えてみればディズニーのショーもダンサーってめちゃくちゃ踊ってるし、高度なダンスをしてるんだよね…高度なダンスをかっこいい!で終わらせず、楽しいに持っていくあの感じがテーマパークっぽいのかもしれない。
蓮王にショルダーバッグを掛けてもらって元気に動き出す真弓くんが電源を入れてもらったおもちゃみたいでかわいかったな〜。ショルダーバッグを掛けたあとにサラッと真弓くんの頭をポンポンする蓮王を見た時に変な声が出たのもいい思い出です。
蓮王の好きなファッションがステージに活きてて良かった〜みんなに似合っていてかわいかった。特に岡ちゃんの猫耳帽子。あれは天才。

DangerHolic

shakeの楽しさのまま更に楽しく陽気な雰囲気に!みんなガシガシ踊るよりも楽しんで踊っている感じがして、楽しいクラブにいるみたいな気持ちになった。そしてこれは新メンバー 一輝のセンター曲!高スキルを見せつけられました

Reach for the sky(一緒に踊ろうver)

浦くんがジャンボリお姉さんの如くリチフォのダンスを教えてくれるコーナー
分かりやすいように一太が作った簡単verの振り付け➕リチフォのサビ部分に振り付け用の歌詞(?)に沿って優しく教えてくれるので分かりやすくて楽しい!←学校?
それに、振り付け説明用の歌詞が「空を描いて(?)虹かける」なのがめちゃくちゃいいな〜と思った。アンビのグループカラーはオレンジだけど、青春を体現するようなアンビの概念カラーは真っ青な空みたいな青色、青春色だと思っているから。
ちなみに振り付け練習のときにアカペラでリチフォを歌ってたけど口から音源で毎回感動してた。
アンビシャス 今度からこのマインドでライブしてほしい。

この振り付け練習後はサビをアンビと一緒に踊るverのリチフォのパフォーマンスが入る。その時に真弓くんの「さぁまだまだ共に夢を見に行こう」のいつもは指切りをしている振り付けのところが毎公演いつきとの指切りに変わっていた(楽参加で立ち位置が変わったのか途中からリオンも参加)この光景が大切すぎて泣 いつもは真弓くんがオタクと指切りしてくれてるなぁ“共に“ってオタクも含まれてるのかなぁなんて思いながら見てるこのフレーズが、今回は新メンで可愛い弟のいつきのためになってて! 新メンのいつきを向かえて新生アンビシャスになったんだなとまた新しいストーリーを見た気持ちになった。

関西Remix(ロマンティック→Loud-X→UME強引オン→アホ新世界→ハピラキ→バンバンツ!)

関ジュオリ曲を網羅する関西Remix
この関西Remixについてなにわ男子の西畑大吾くんがブログで「懐かしくて歌いたくなった」と感想を書いてくれていた。
私は関ジュOBの大吾くんにこの感想を抱かせたことが、アンビが関西Remixをセトリ入りさせたことの大正解だと思った。
関ジュのオタクってずっと関ジュのオタクを続けてる人が多くて懐古厨が多い界隈だと思っている。だからこそ関ジュのオタクってみんな関西のオリ曲が好きだし、関西のオリ曲で異常に盛り上がる。それだから『関ジュのアンビ』の目線を忘れず関西オリ曲は大正解だな〜思った。
それに、全ツということでアンビのことを本気で応援していない人(付き添いや関係者)も来ることを見越して、関西Remixで関西ジュニアを全国に売り込む時間だったのかなーと思ってしまった。Aぇがデビューして関西ジュニアの先頭として走る存在になったアンビが、単独で関西曲をやったのはこれからの関西ジュニアを先頭で引っ張る存在になるぞ!という宣戦布告だったのかもしれない。

今まではファンサ曲として関ジュオリ曲がセトリに組み込まれていたけど、Remixにまとめてしまうことでダンスを魅せながらも関西オリ曲をちゃんと披露できる…めちゃくちゃいい戦略すぎるよな…

アホ新世界のサビはアンビ全員の自己紹介ギャグの身振りになっていたのがかわいかった。リオンと太郎が振り付けたとブログに書かれていたけど、自己紹介ギャグがあるからこそアンビにしか出来ないコミカルな振り付けで良かった!

ソロダンス


梅雨魂のソロダンスの再演 梅雨魂と同じ音楽で照明もメンカラで一人一人の個性が光るダンスメドレーはやっぱり心が踊る。
王道ロックダンスで赤色で炎イメージの真弓くんを見てやっぱりセンターの人だなと思う。

無音ダンス


岡ちゃんがマイクを床に叩きつけたことを皮切りにダンスパートが始まる そこからは思わず息を飲む無音ダンス
ここは一太がこだわって作った部分だそうだが、私はここを見て山口百恵はアイドルを辞める時にマイクを床に置いたけど、アンビはマイクを床に叩きつけてキラキラアイドルモードからダンスモードに切り替えるんだ…マイクはアイドルの象徴だなーなんて思っていた。マイクはアイドルの心臓部みたいな気がしてるのでマイクによってダンスに切り替わるこの演出がめちゃくちゃ好きだった
無音ダンスはZeppだから出来るパフォーマンスなのかなと思っていた。物理的に無音ダンスができるのって箱の大きさ的にZeppが割と限界値だと思っている。それにアンビの圧に飲まれて息を潜めていたけど、その圧を感じられるのもZeppの異空間だったからだと思っている。Zeppでダンスツアーが出来るからこそ見ることが出来た演出なんだろうな…

Cry out


ここで一気にスイッチ入ってガシガシ踊る 個人的にはサマパラよりももっともっと理性なく踊っていた感じがする
こちらも全力でアンビの熱気に飲み込まれた

Ride


すいません。毎度の事ながら記憶皆無です。いつになったらRIDEの記憶残せるんだろうか。解像度が上がらない。

⬆️この2曲は今までで言うところの心臓破りメドレーの立ち位置だと解釈 ほかの曲以上に全力で振り切った踊りで完全燃焼してやるぞ!の気概が見えた

Oh year!


アンビのグループカラーはオレンジだけど、私は勝手にアンビのイメージカラーに空色を当てはめている。アンビは青春グループで青春色だと思うから。
そんなアンビの青春を閉じ込めたのがこの曲だったように思う。
この曲はジュニアがカバーすると感動ソングというか胸アツソングの扱いになっているけど、アンビカバーは胸アツソングでありながら、学生の青春というかそういう情景が見える曲だったと思っている。
「自転車の後ろに 君の体温乗せて」 キラキラ高校生にしか許されないようなこの歌詞をたけれおが歌っていたのには非常に興奮した。別ベクトルで少女漫画に出てきそうな2人がこの少女漫画や青春映画の1ページを切りとった歌詞を歌っていて良かった。真弓くんが自転車の後ろに 君の体温乗せて 田舎のあぜ道を走り去る姿が鮮明に見えました。
もしかしたら、アンビリーバボーで全員が同じ高校生(という設定)だったから、よりこの曲と高校生ビシャスの青春が鮮明に見えたのかもしれない。

両手高く上げて この地球を支えて歌った僕ら
天に届け舞い上がれ Oh Yeah!
もう一度あの日に戻れるとしても同じ道選ぶだろう
一つになれ舞い上がれ Oh Yeah!

新たなスタートを切ったアンビがひとつになれ舞い上がれと大きく歌う姿が眩しかった。

Oh Yeah!は地球規模の歌詞で、そしてその次のムーンライトは宇宙規模の歌詞で、アンビシャスはどデカい世界が似合うね。

ムーンライト

後日アンチャで一輝が「ムーンライトには宇宙行きチケットという歌詞があるけど、アンビシャスとならどこまでも行けそうだと思いました」と話していた。あぁ新メンバーがこうやって未来を感じられるグループで良かったなと思った。アンビシャスを見ていてずっと未来しか感じなかったけど、外側のあたしと内側のいつきの感じる”未来”が合致してより確固たるものになったと思う。
ムーンライトは「なんにだってなれる」という不確定で明るい未来を歌っている。これが凄くアンビシャスらしいと思う。ずっと最高速度で走っている人達は今からなんにだってなれるし、どこまでもいけるから。きっと。

Mixed juice

めちゃくちゃ良かった。ラストにミクジュを持ってくるセンスの良さ。アンビには頭が上がりません。
アンビシャスも参加していた御本家WESTのツアーMixed juiceではライブ序盤に入っていたこの曲を あえてラストに持ってきたのには驚いた。
割と今までのコンサートで多かった最後の曲でしんみり壮大に終わるという概念をぶち壊すようなド派手で全部出し切る1曲。これがお客さんを巻き込むダンスツアーなんだなとダンスツアーの在り方みたいなものをこの曲で感じた。
ジャニーズライブのテンプレのしんみりとしたインストで最後の挨拶➡️壮大なバラードで幕が下がるという流れが、個人的には寂しくて寂しくてたまらなかった。なので、今回のようなド派手で勢いよく寂しくなる間もなく(いい意味で)呆気なく終わるライブの楽しさが凄く好みだった。
それにアンビシャスがツアーのテーマ(?)としてダンスツアーでありながらお客さんを置いていかないということを体現していた曲だなと思う。元々みんなで踊るためにサビの振り付けが真似しやすく簡単だったり、一度ツアバについている事で踊れるオタクが多いから、最後にみんなで踊って終わることが出来る。このダンスツアーはアンビシャスの踊りを一方的に受け取るだけで終わらず、アンビシャスと一緒にダンスを楽しむことが出来る、みんなでどこまでも一緒なライブだったのかもしれない。

アンビシャスの未来 イイ予感しかない👍


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