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「問いをたてる」常に”評価”が気になる

プラットフォームの設計次第で、仕事の評価が「他人」であるならば他者評価を常に気にしなくてはならない

本NOTEではサービス・事例を通して将来起こり得るだろう社会現象が起きたときに、”人はどう反応するだろうか”。切実な人の課題があるのではないか。その課題設定を「問い」としてたてています

上記の★で評価されているサイトは、MAMACOサイト内、登録された”ベビーシッター”さんの紹介されたページになります。

どうやって見知らぬベビーシッターさんを選びます?

初めて利用する。ましてや”自分の子ども”。何を重視するか、利用する方の価値観はそれぞれです。シッターさんが保有している「資格」・「ベビーシッター経験値」・「自宅からシッターさん住まいの距離」様々かと思います。

他人からの評価、★の数が気になる

プラス、他の方が利用された「評価」★の数、口コミに書かれている内容にも目がいくはずです。

最近立ち上がったサービス”キッズラインで月商100万円のベビーシッターが誕生。"主婦力"が高収入に”

上位の方の評価、有する資格はクライアントとなる、利用者からみて「是非頼みたい!」と思う程の方々が勢ぞろいしていることが予測されます。

SNSにみる”いいね”欲しさの問題行動

一方、少しサービスから離れて、ツールの事を記載します。Twiiter・Instagram・Facebookの「当初の利用目的」から外れてきていることが示唆されています。

・Twiiter → つぶやく 小鳥のようにつぶやく

・FacebooK → つながる 知り合いとつながる・情報を共有する

・Instagram →映像、”画”で人と人がつながる

から、”いいね”欲しさに渋谷の交差点で問題行動を起こしたり、アルバイト店員が店舗で問題行動を起こす等、人がもつ「承認欲求」を満たすために”注目を集める”ことに着眼しているユーザーが多く出てきています。

今後のSNSの形はどうなるのか

ユーザーの逸脱した行為を鑑みてFB・インスタでは以下の様なコメントが出されています。
FB創業者 マーク・ザッカーバーク氏 「最近は、人々が、より私的交流を求める動きが強まっている」とコメントし、ある一定数のコミュニティ間のみで使用することを語っています。一方、インスタ共同創業者ケビン・シストロム氏は、「ストーリーに利用がシフトしている」いつまでも、残ることに価値をユーザーが求めなくなっていることを示唆しています。

今後の各SNSのツールの仕様は?

・Instagramはいいねの非表示化
・TwitterはRT数の非表示化
・FBはプライバシー重視のコミュニティへ が検討されている。

SNSとサービスとの関係性

見知らぬ人のSNSツールのを使っての投稿及び発言の信憑性をどこで指標しているか。特別肩書や専門家といった著名人を除いた一般人を指標する場合、それは、Instagramでいえばフォロワー数、投稿に押された「いいね」の数、Twitterも同じく、フォロワー数、投稿に押された「いいね」という他者からの評価で人は”信用”という尺度で測る。

これからの社会、働き手が少なくなる。前述の様に、保育士・ベビシッターといった分野の職業での活躍が求められている。

以前よりも、「働き出す」までの敷居が新たなサービス、プラットフォームの登場で低くなっている。その分、働きやすくなっている。そこで測れる”指標”、”評価”。

いつまでも他者の評価だけにこだわっていると、やがて働き手はいつも他者からの評価だけを気に去らざるを得ないことになり、疲れ果てる。シニアの働き手も同じく今、定年が伸び、企業も「どう評価するか」という問題に対面している。評価制度を今後どうしていくか、評価設計、制度の整備が求められる。

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