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人生の岐路で見つけた『最も良い』選択、それがSmartHRでした

SmartHRカスタマーサクセスの井戸川と申します。
ご縁があり2021年11月に九州支社のメンバーとして入社しました。
今回は私がSmartHRに入社するまでの経緯や、実際に入社して3ヶ月を迎えた今感じていることなどをお伝え出来たらと思います。

SmartHRの九州支社ではどんな人が働いているのか、なぜSmartHRに入社したのかなど気になっている方のお役に立てれば幸いです。

自己紹介

宮崎県出身、福岡県在住。前職は株式会社リクルートの飲食情報部門(ホットペッパーグルメ)にて約7年ほどカスタマーサクセス・サポート職に従事。飲食店の予約管理業務のIT化による集客支援や業務支援に向けたオンボーディング〜活用支援・エクスパンションなどを担当。2021年11月にSmartHRへ転職し、九州支社5人目のカスタマーサクセスとして入社。

(1)転職までの経緯


私の転職事情は、もしかすると普通の人のそれとは少し違っているかもしれません。というのも、元々転職は将来の選択肢に入っていなかったためです。そこからどのようにSmartHRたどり着き、転職するに至ったかをお話させていただきます。

前職で7年目を迎えたころ、これまで長く所属していた部署から東京本社への異動の話が出ました。時を同じくして、韓国に住んでいる恋人や受講していた韓国の大学の教授に「韓国に来てみないか」と声をかけてもらいました。
そうして福岡で働きながら「次は東京か韓国か」といった2つの選択肢が生まれ、それぞれについて以下のようなことを思っていました。

●東京本社に勤務

・慕っていた上司からの推薦もあり、キャリアアップのためにも挑戦してみたい気持ちがある
・一方で、長引くコロナ禍に一つの業界のみに携わり続けることへの不安がある
・大きな組織に属するがゆえにくすぶる部分もあった


●韓国留学

・コロナ禍で会えなかった韓国在住の恋人に会える(留学ならビザが取れる)
・以前から「いつか韓国に留学してみたい」という思いがあった
・一方で、30代でこれまでのキャリアを捨てて違う人生を歩むことへの不安や迷いがある


どちらも貴重な機会と思いつつも、拭えないモヤモヤや不安を感じていました。

棚卸しで見つけた「本当にやりたいこと」
人生の岐路に立ち悩んでいた時にこんな言葉に出会いました。

「『最も良い』の敵は『良い』である」

そして与えられた2つの選択肢のどちらかを選ぶことは、『最も良い』を探さずに『良い』に甘んじることではないかと思い、転職を第3の選択肢に挙げて自らにとっての『最も良い』を考えてみることにしました。

こうして改めて過去・現在・未来を通して「自分がやりたいこと・好きなこと・できること・身を置きたい環境」などの棚卸しをする機会を持ち、見えてきた私の軸や考えは以下でした。

●カスタマーサクセスが好き・やりたい
・これまでの経験を活かすことができる
・顧客に伴走しながら課題解決し顧客のありたい姿を実現する仕事に、やりがいや楽しさを感じる

●バーチカルよりホリゾンタル
・これまで飲食業界に特化し課題解決を行ってきたが、今後はより幅広い業界の役に立ちたい

●多くの人の役に立つ、やりがいがあると思える仕事をしたい
・特にHR領域は働く人、会社、果てには社会を変えることができる分野であると感じている
・実は同理由から4年前に別のHR系の企業にエントリーしたことがある

●大好きな九州(福岡)で働きたい・貢献したい
・九州で生まれ育ち、これまで九州の顧客と向き合ってきたため引き続き九州に貢献したい
・転職するのであれば、住みやすく慣れていてる福岡がベストである

●組織力で成長している企業
・一人では成せないこともチームワークによって成果を出せるような、組織力がある企業で働きたい
・それぞれの立場の人の価値観や判断基準に温度差のない、またはズレを埋める努力をお互いにできる人たち(組織)の中で働きたい


棚卸しをする過程で「もし理想に近い会社があれば挑戦してみたい、でも簡単には見つからないだろうな」と思っていた矢先、SmartHRという会社があることを知りました。
(今思えば、同時期に九州支社でカスタマーサクセスが立ち上がったことは運命のように感じています。)

(2)なぜSmartHRに転職したのか


●知れば知るほど『最も良い』選択肢だと思えた
SmartHRに興味を持ち始めた頃から企業ページ・オープン社内報・社員のTwitter・YouTubeなどを見て企業についてあれこれ調べていました。SmartHRはオープンに情報発信が行われているため、どんな事業か、どんな社風か、どんな人が働いているかなど、幸いにもキャッチすることは難しくありませんでした。

そして知れば知るほど、自分の理想とする価値観や環境に近い企業であると感じ、この企業に挑戦することが自らにとって『最も良い』選択であると思うようになりました。


【ちなみに】
こんなコンテンツで情報をキャッチしていました!(ご参考までに)

オープン社内報

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noteマガジン

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●応募のきっかけ
転職において企業が社員に人材を推薦してもらうリファラル採用が広まっていますが、実は私もその制度を利用して応募をした1人です。しかし、一般的なリファラル採用とは少し違ったエピソードがありました。

SmartHRの選考ではリファレンスチェックが実施され、同僚や上司などから応募者本人に関するアンケートに回答してもらうというフローがあります。まさに私は、SmartHR選考中の知人からリファレンスチェックの回答依頼を受けた側でした。ちょうどSmartHRに興味を持っていた私は思わず「え!SmartHR受けてるの?!」という会話になり、それをきっかけにそのあと内定を得た知人から推薦をしてもらうこととなりました!

【小話】
結果的に、推薦してくれた知人よりも先に入社するというレアケースとなり、入社当初は社内で少しだけだけ話題になりました(笑)今ではその知人とも前職から引き続きSmartHRでも同僚として一緒に頑張っています!


●やって良かった!カジュアル面談

SmarHRでは選考前に会社や仕事について社員に何でも聞くことができるカジュアル面談という場が用意されています。私もリファラルにてこのカジュアル面談の場を設けてもらいました。この面談をきっかけに入社意欲が高まったのですが、実際に下記のような質問を行いました。

・SmartHRの人事分野への価値提供はどんなことを想定・予定している?
・人事労務知識が全くないことが不安
・研修期間はどれくらい?どんなことをする?
・スタートアップは忙しそうなイメージだけど...残業時間はどれくらい?
・男女の割合は?女性が活躍できる?


この面談を通して不明点や不安の解消ができましたし、棚卸した自分の軸や考えに近い会社であると感じることが出来たため憧れから「絶対に入りたい!」という思いに変わりました。

選考とは関係なく現場で働く社員とざっくばらんに話ができるので、SmartHRにご興味があられる方はまずはカジュアル面談を受けてみることをオススメします!

【小話】
余談ですが、私が入社後にリファラルした友人もこのカジュアル面談を受けたようで、面談終了後にとても高いテンションで「面談が本当に楽しかった!勉強になった!受けて良かった!」と連絡をくれたこともありました!

(3)入社して感じていること


楽ではないが、決して辛くはない
この記事を書いている現在、入社から3ヶ月が経ちました。今思うことを一言で表すと「楽ではないが、決して辛くはない。」です。
そしてあらゆることに感謝や喜びを感じる日々を送っています。

「楽ではない」とは
元々人事労務分野に関する知識や経験がない状態で入社したため、「覚えることが多くて大変」という部分が大きいです。
SmartHRのシステム理解だけでなく、前提となる制度やルール、人労務担当者の業務内容も理解する必要があります。特に最初の1〜2ヶ月は言葉の通じない外国に来たような大変さを感じていました。必死に学習を続け何とか今は全体像を掴み、顧客対応が出来る状態になってきました。

しかし定期的に法改正が行われたり、SmartHRの仕様も日々進化していることから、キャッチアップが終わることはなくその点はやはりずっと大変だと思います。

「決して辛くはない」とは
●メンバーと環境に恵まれている
それにも関わらず、「決して辛くはない」と思えたのは、メンバーと環境が良かったためです。
例えばメンター制度により毎日疑問や不安を解消してもらうことが出来ますし、Slackに質問を書き込むことで必ず誰かが教えてくれる環境になっています。リモートが当たり前だからこそ、エリアや立場を超えてツールを活用して助け合っている環境ができています。

また、先輩方はどんなに忙しい中でも嫌な顔一つせず質問や練習に付き合ってくださり、毎回丁寧にフィードバックをしてくれました。当初は「時間をもらうのが申し訳ない」と思うこともありましたが、みんな口を揃えて「私も新人の頃にそうしてもらったから自分もそうしているだけだよ」と言っていました。だからこそ私も早く吸収して同じように誰かの助けになれる存在になりたいと思えました。

●本質的である
私のストレッサーは「本質的ではないこと」です。表面だけ、目先だけという考えや環境では辛いと感じてしまいます。
その点で、SmartHRで働く人は非常に本質的であると感じています。例えば顧客対応一つ、社内の決定事項一つをとっても「なぜそうか」という一見目に見えない部分をしっかり見ている人が多いです。表面的なズレが生じてしまっても本質が何をすり合わせながら、お互いにズレを埋められる、それが組織力でありSmartHRの成長の理由の一つではないかと考えています。

そんな環境に身を置くことができているので、辛くならず頑張ることができています!

(4)一緒に九州支社で働く仲間を探しています!


2022年2月現在、九州支社には5名のカスタマーサクセスが働いています!

私のようにもともと人事労務知識が全くないメンバーや、前職は接客業でカスタマーサクセス経験がないというメンバーもいます。様々なバックグラウンドを持っていて、長けていること・苦手なことが違います。

だからこそ九州支社ではそれぞれの強みを伸ばし、弱みは補い合いながらワンチームとして強い組織になることを目指しています。人事労務知識やカスタマーサクセスの経験は必須ではありません。
私も悩みながらも自分の「やりたいこと・出来ること」と向き合った結果、こうしてご縁あってSmartHRに転職することが出来ました。

もしSmartHRに少しでも興味があられる方は、是非ともカジュアル面談や選考に進んでみていただきたいです!

これからも九州でのSmartHRのお客様はどんどん拡大していきます。この記事を読んでくださった方と一緒に、お客様のサクセスのお手伝いができる日が来ることを楽しみにしています!


 最後に!
九州支社のカスタマーサクセスはこんな仲間が働いています!^^

iOS の画像※写真撮影時のみマスクを外しています


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