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#9 少しいいことがあった日

今日は少し良いことがあったので記録しておく。

まず授業に関して。
未だに先生の話のスピードに完全についていけてはいないが、何をしろだの文法の説明の内容はかなり取れるようになってきた。

アグネス(ホストファミリーの母)の英語も未だにかなり訛りが強いが、最近会話を続けることが出来るようになってきた。

それを今日少し実感できたのである。苦痛でしかなかった毎日に少し希望が見えた。成長した感覚があったのだ。これが1つ目。


また、今日久しぶりに日本語で会話らしい会話を友人(以下、ソウタ)とした。やはり彼も授業のスピードに追いつけないらしい。彼曰く、

「あの先生マジで生き急ぎすぎ!!!何をそんなに詰め込む必要があるんだ。」

彼は非常にネガティブになっていた。下のレベルから今週レベルアップしてきたのだが、レベルが段違いらしい。英語が楽しくないと言っていた。

気持ちは分かる。この会話を30分ほどソウタと新入生とでしていた。

「授業についていけてないの俺だけじゃなかったぁ。まじで良かった〜」

そう強く思い、彼らと以心伝心したのである。多分ソウタはどこかで授業をスキップするだろう。
日本人だが初めて仲良く意思疎通ができる友達ができた。これが2つ目。


3つ目は、スピーキングの授業で結構話せたことだ。
今日のトピックは「自分の浪費癖について」だ。何にお金を使うだ、どうやって貯金するだ、クレジットカードと現金とかどういう決済方法が好きだ、と話しやすい内容ではあったがいつもより話せたことが嬉しかった。

またペアで話す時、誰の隣に座るべきかとウロウロしてたら韓国人の子に「Tsukasa!!Tsukasa!!」と、来いと言わんばかりに机をバンバン叩きながら呼ばれたのである。その後もブラジル人に「Tsukasa,Come on!!」とペアワークに誘われたのだ。

誘ってくれたのはどちらも女性だが、別に変な気無く、あっちから誘ってくれたのが仲良くなれた気がして嬉しかった。なんとなく疎外感を感じていたのが解消された。


こうして英語力にせよ人間関係にせよ、少し進歩が見れた。このおかげで明日から、いつもより少し足どり軽く学校に行ける気がする。

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