自分にとって不自然なことをしない
鴨は猫のように鳴けないし、猫は鴨のように水辺をプカプカ浮けない。できても真似事まで。
そんな童謡があったよね。金子みすゞの詩にもあったよね。ちょっと違うけどw
「自分にとって不自然なことをしない。自然体で良い。」と改めて思う今日この頃なのです。
自然体って、身勝手とか怠惰とか礼儀マナーを無視するとか、努力や挑戦や自制をしない事じゃなくて、"しっくり来てる感じ"と言えば良いのかなぁ。
人間である以上嫌なこと苦手なことをしなきゃいけない場面や時期もあるけど、自ら選んでいく必要は(よっぽどの信念や事情がない限り)ないよねって。
結局自分にとって楽しいこと得意なことが社会にも利益をもたらすのだろうし。例えすぐ実にならなくても時に理解されなくても、尚好きなことをしながら生きていたいと私なんかは考える。
一つ信じるものは変わらない。
その上で沢山の出逢いに感化され視野を広げながら、試行錯誤をしながら、自分にとって美しいことや惹かれることをもっともっと追求していきたいと思った。
そうでなくちゃ一体誰の人生なのか。
↑これ大好きな辻仁成さんがよく記される言葉、が血肉となり自分のニュアンスに。触れてるものに影響されるよね本当〜
私の稼業の一つであるUX/UIデザインはユーザー中心に建て上げていくものだけど、表現やプライベートにおいてはやっぱり自分の個性を大事にしていたい。
ちなみに個性の定義って難しいけど・・・私的には自然体の極致、それでいて他の人とは異なること。かな。
個性は出逢い、経験、学び、魅せ方によって磨かれ活かされ際立っていく。
根本から作為するのも自分の意志的個性と考えられるかもしれない、とはいえ、うーん、、このことについてはもうちょっと考えてみたい。
でも信仰者として「個性は創造主がそれぞれに意図して与えたもの」と考える私自身が目指すところではないかな。
そしてきっと本来の自分とかけ離れた状態って長くは続けられないと思う。
家庭や周囲の環境とのバランスを取りながらも、独自性・バウンダリー(境界線)を守ってこそ健康や幸福、平和が保たれると思う。
愛を軸として自然体で共生していたいな、少なくとも人生上多くの時間を過ごす場所では。
📝トップ画 Photo by Maxime Evangelista
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