人生スパイラルアップ戦略 | 継続編
人生をスパイラルアップさせていくために、3つの行動がピタっと自分の人生の路線にハマってくると、その感覚が得られます。
このこの記事では、心と身体の健康がベースにあるウェルビーイングな人生スパイラルアップ戦略を作っていく上での、3つのステップを解説していきます。今回は「習慣編」です。
「収集編」はこちらをご覧ください。
「実践編」はこちらをご覧ください。
継続
習慣化できない
実践編までで、自分に合うものを選んで、やってみたけど、継続できない。
継続は力なり。
身体に良いことは続けたい、毎日運動したり健康に良さそうなものを食べたり、分かっているけど続かない。
お悩みの一番多いものかもしれません。
かくいう私も、習慣化は苦手でした。でも、コツを掴んでからは簡単に習慣になるようになってきたのです。大切なのはスタートから21日間。
それを過ぎてしまえば、こっちのものです。
自動操縦で、継続することができます。
1.見極める
なんでもかんでも習慣化しようと思うと、挫折しやすいです。
一度失敗してしまうと、心が折れます。
だからこそ、何を習慣化するかは見極めます。
自分に合うかどうか、最初の3日間でそれはある程度掴めます。
3日坊主という言葉の通り、それ以上継続できないのは、今の自分には不要だからです。
その際は、自己嫌悪する必要はなく、合う合わないを体感するための期間だったと思って割り切ります。
見極めていく際、厄介なのは「思考」が介入してくることです。これをやっておいた方が良いから、という理由から始めたものは、続けるのがしんどくなってしまいます。
大切なのはフィーリング。それをすることが、心地よいかどうか?この感覚をキャッチすることが大切なんです。
頭の回転が速く、思考がなんでも解決してしまうタイプの方は要注意です。私自身がそのタイプです。メリットデメリットや、損得をすぐに判断してしまう。
一歩立ち止まって、それが自分に心地よいのか?
試して身体に確認することが大切です。
2.ハードルを下げる
具体的に決め込みすぎないこと。
ヨガを30分やるぞ、と決めた時に、30分間まとまって時間が取れないと、続かなくなってしまいます。だからこそ、習慣化したいものに時間的な余白を設けます。
毎日1分でも、継続出来れば習慣化していると言えます。
例えば読書。数ページ読むということでも本を開くということだけでも、動作に落とし込まれているので、やるとやらないでは大きな違いが出ます。
完璧な形ではなくても、アクションを起こしたということに意味があります。今日も行動に移せた自分を最大限認めてあげましょう。
自分に期待をしすぎないこと。この記事もご参考に。
3.選択肢を増やす
そして、習慣化したいことを抽象化することです。
例えば、ヨガを続けるという具体的な習慣を掲げるとします。
達成できるならば、それで継続目標を置いても良いですが、ヨガをやりたい背景は、きっと別のところにあります。
目的や背景を明確にして、ポイントとして押さえていきます。
柔軟性が欲しいのか、運動する習慣が欲しいのか。そうであれば、ストレッチやウォーキングでも良いですよね。
目的から外れないことであれば、毎日違うことを取り入れても良いのです。
ヨガの目的がリラックスだとしたら「リラックスする時間を設ける」ことが習慣化したい抽象的な事柄です。
リラックスにつながるなら、ヨガに限らず、散歩でも、アロマでも、半身浴でも、自分が今日気持ちが乗ったことならOKという軽い感覚で取り組める選択肢を持っておきます。
これはとても大切なことで、ヨガというのは、リラックスする目的に対しての手段のはずです。固執するべきは、手段ではなく、目的。手段の目的化を避けていくために、抽象化することをおすすめします。
読書であれば、情報収集が目的と考えると、ニュースを見ることも、人と情報交換することも目的に合致しますよね。
それでも、読書を習慣化したければ、それでも良いです。どちらが正解ということはありません。これもご自身の心地よい方を選んでください。
目的を達成するために、選べる選択肢を増やしていくと、毎日の気分によっても変えることができるので、飽きっぽい人にもフィットします。
どんな方法があるかを考える、クリエイティブな頭の使い方もできるので、一石二鳥ですね!
4.楽しむ
ここまで丁寧にやっていけば、あとは楽しむだけです。
楽しめない時は、別の方法を試せば良いだけ。習慣化、継続という言葉は重く感じますが、もっとライトに楽しもうと思えば、勝手に身体が動いてくれるようになります。
気持ちはとても大切です。楽しいから笑顔になるのか、笑顔だから楽しくなるのか、という話もありますね。因果はどちらか一方とは限りません。
習慣=楽しいこと、この認識が自分の中に刷り込まれると、ルーティンをするだけで自分の気持ちが上がってくることもあります。
習慣化を味方につけていけば、スパイラルアップへの追い風が吹いて、加速していきます。
5.周りを巻き込む
習慣化を強固にするために有効なことは、外の力を使うことです。
一人では続けづらいことを、周りを巻き込みます。
グループで習慣化を目指したり、友人と共に報告しあったり。
コーチをつけて伴走してもらうということは特に有効です。
私自身も、内省や日記はコーチをつけて伴走していただき、これまでの変容についても客観的にコメントをもらったり、共に観測し合うことで変化を定着させています。
なんでも一人でやろうとしない。
とってもシンプルですが、周りをうまく頼って、習慣化のハードルを超えていきましょう。
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サービスを始めて、継続セッションや、伴走の声かけもいただいております。medelifeのLINE自体が継続のきっかけになることを願って・・・
それではお会いできることを楽しみにしています。
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