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人生スパイラルアップ戦略 | 収集編

人生をスパイラルアップしていく。
そう決めた時に、何が必要なのかを考えてみました。
大体の悩みは、3つに分類されます。

収集:情報が溢れていて選べない
実践:いま、自分に必要なことが分からない
継続:習慣化できない

この3つの行動がピタっと自分の人生の路線にハマってくると、スパイラルアップがされていく感覚を得られます。

この記事では、心と身体の健康がベースにあるウェルビーイングな人生スパイラルアップ戦略を作っていく上での、3つのステップを解説していきます。今回は「収集編」です。


収集

情報が溢れていて選べない

今の時代は、SNSやネットでも新しい情報に溢れていて、たまに溺れそうになるほどの量ですよね。
文字だけではなく、ショート動画でクイックに学ぶことができるからこそ、何を選べば良いのか迷子になってしまう・・・そんな方も多いのではないでしょうか。

何を隠そう、私は健康オタクの情報コレクター。
新しい知見を見つけるとワクワクが止まらない!
論文、本など、既にデータとしてまとまっているものは読み込んで、動画でも確からしいものを選んでインプット。
365日、頭の中をアップデートさせています。

そんな私がオススメする情報収集の方法をご紹介します。

1.  方向性とパーツを決める

自分がどう生きていきたいのか?
まず、向かっていく大きな方向性を定めます。
そこに向けて着実にステージを上がっていくため、自分を整えていくためのパーツを見出します。

方向性は、自分の生きていく意味をどこに位置づけるか?
少し抽象度を上げて考えるのがオススメです。

健康、家族、仕事、さまざまな視点から高いところから自分の人生を眺めてみるイメージです。
自分はどのように在りたいか?
家族との関係性は?
どんな人と繋がっていきたいか?
どんな社会との接点を作る?

私の方向性を示すと、こんな感じです。

自分を満たし、周りを満たし、地球を満たす
満たし合う「愛」の循環を広げていく

漠然としているな〜で良いんです。
まずはどこに向かいたいか?
満たしたり、愛を感じたり、優しい世界観を実現したいから、そういうニュアンスを掴みます。

結婚・出産前の私の方向性は、全然違うものです。
自立、自己実現、自律分散型というような言葉がフィットする、個人を中心にした世界観でした。

フラットな関係で助け合い、高め合う
本来の「らしさ」の輝きを放つ世界へ

成熟度や、ライフステージ、コロナなどの大きな社会的出来事によっても、方向性は変わります。変わっても良いんです。
ただ、頻繁に変わってしまうと、混乱してしまうので、ざっくりとした抽象的な言葉で置いていきます。
イメージが得意な方は、絵やイラストで表現されるのも良いですね。

大切なのは「今の私」が腹落ちしていること。

パーツというのは、自分、健康、家族、仕事、などの人生のピースです。この数も、種類も人によって違うと思います。
カテゴリーなので、一般化された名称のものを選ぶと良いと思います。
このうち、優先順位を決めていきます。

私の場合は、この順番です。

健康→家族→仲間→仕事(社会)

※有名な神経伝達物質でいうと、セロトニン→オキシトシン→アドレナリン→ドーパミン

これは方向性によって、大きく変わります。
過去の私であれば、仕事→仲間→家族→健康だったかもしれません。優先順位なので、どれも大切であることは変わらない。でも、今の私が、何を優先していくのかがハッキリすることで、収集するものを選択しやすくなってきます。

2. 骨格を決める

方向性とパーツは、自分自身との対話から見出していきますが、次の軸は一般論から軸となる骨を選んでいきます。

体系化された、いわゆる学問や理論です。
これを持っているか持っていないかで、インターネットのさまざまな情報に溺れない、拠り所が見出せるのです。

中心となる背骨と、そこから伸びる重要な骨とそれぞれを決めるイメージです。背骨ひとつだけでも大丈夫です。自分の中で「これだ!!!」と思えるものを置きます。

例えば、こんな感じだとわかりやすいかもしれません。

背骨:ウェルビーイング/健康
骨盤:食

例として、私の場合も載せてみます。

背骨:インテグラル理論
骨盤:生命科学
頭蓋骨:幸福学

興味が派生して、組織論、中医学、哲学、心理学、分子栄養学など分散しているのですが。まとめてみると、軸は3つしかないんです。
私の好みとしては、学問や研究など、確固たるものであると入ってきやすいです。これも人によって違うので、言葉をうまく捉えてみてください。
言葉として、ラベリングすることは重要です。
その分野の情報にアンテナが立って、抜群に情報収集がしやすくなるためです。情報やエビデンスと言われるものは、言葉であることが多いためです。

3.  信頼できる人をフォロー

そしてようやく、フォローする人を決めていきます。
順番が逆だと、情報を精査する時間や、遠回りする可能性があるので、できれば軸を決めてから「誰の情報」を参考にするかを決めていきます。

大切なことを伝えます。
盲信しないこと。
あくまでも情報は情報です。
それが真理か、自分に合っているか、そういったことは別問題。
あの人が言ったから間違いない、という思想は危険です。この人が言っていることと全く逆の意見も見にいってみる

人は、自分が正しいと思った情報を集めやすいです。
そうして、近い人たちの言葉だけを信用してしまうと、別の意見を持った人の考え方を許容できなくなったり、否定したくなってしまうものです。

それぞれに信じるものがある。
だからこそ、逆の意見も目を通してみた時に、自分はどう感じるかを観察して、信念を育てていくことをオススメします。

実践編はこちら

参考書

ケン・ウィルバー「インテグラル理論」
西洋・東洋思想や哲学、宗教の概念、全ての叡智を集め、構築された、統合的理論。

前野隆司氏「幸せのメカニズム」
幸せを4つの因子に分け、学問として体系的にウェルビーイングを考える入門書。

エリック・カンデル氏「カンデル神経科学」
神経科学を学ぶ人なら、一度は手に取ったことがあるであろうバイブルです。2022年に改訂され、最新情報もアップデート。

The Cell


樺沢紫苑氏「精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法」
神経伝達物質と幸せについて概念化した考え方。

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それではお会いできることを楽しみにしています。

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