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段ボールアートの車を納車してもらった

先日、中学の同級生であり、

段ボールアートを始めとしたアップサイクルを生業としている僕の友達から、急に連絡が来た。

「住所いつ教えてくれる?」

これの驚いたポイントは、「住所は初めて聞かれた」という点だ。

なぜか僕が3,4回無視したことになっていた。

住所の話になるとすぐ話題を逸らすやつみたいになっていた。

僕が上記のような返しをすると、

「いいから、住所」

僕は聞き分けのない子になっていた。

住所を教えて、しばらく待っていたら、息子宛にこれが届いた。

めちゃくちゃかっこいい。

段ボールでできる最上級のことをしてる。

してる。こいつマジでしてる。

してるっていうか、してきてる。

されてる。されてきてる。

僕は、僕の息子はかなりされてきてる。

僕の息子はというと、最近ブーブーが大好き。

外に出れば何かと車のオモチャを買うことになる。

家の中はかつてのGWの東名高速ぐらい渋滞している。

そんな車のオモチャソムリエみたいな息子の審査はきっと厳しい。

さすがに急には手に取らないかなぁと思っていた。

ヒョウのスピードだった。

一撃必殺。

すぐにオモチャの1軍確定。

速かった。本当にヒョウのスピードだった。

黒ヒョウだった。

色はまぁ何でも良いだろ。

しかも本体黄色だし。

そもそもヒョウの例えがマトを外してるし。

そうだ、元々中学の同級生がやっていた段ボールアートというのは、個展も出したりしていて、

僕の中では大人向けなイメージがあった。

実際僕も彼の作るものは魅力的に感じていた。

しかしこれのすごいところは、1歳5ヶ月の子どもがハマるところにある。

ちゃんと子ども心まで捉えているのだ。それでいて大人の心も掴んでいる。

実際僕の奥さんは「私にも欲しい」と言って、それに対する返答として「ママ用も必要だな、これは」と友達に気を遣わせていた。

その後も、

単体で写真を撮りたかったのに、突如現れた大型の巨人みたいな掴み方で全然撮らせてれなかった。

急に暗くなったと思ったら、の現れ方だった。

めちゃくちゃ「これは俺の獲物だ」って睨まれた。

本当にお気に入りの時しか出ない態度だ。

インテリアとしても僕らも楽しめるし、子どものオモチャとしても楽しめる。粋な事をしてくる友達である。

そんな彼の段ボールアートのInstagram公式アカウントは、こちら。

僕みたいなもんが紹介するのもおこがましいけど、すごいので見てほしい。

こういう作品がズラーッと並んでいる。

アートすぎるから。

してきてる。完全にされてる。してきてるし、されてきてる。

ちなみにゴリラJAPANの僕の相方も、

段ボールでされてきてる。

あいつ、されてきてるな。良いな。うらやましい。

クラッシュバンディクーに出てきそうな動く仮面だ。

ありがとう。

本当に感謝してる。

本当に感謝してるけど、もう一回ぶり返しても良いか?

「住所いつ教えてくれる?」の始め方、あれ何??

「住所教えて」で良いだろ。普通に。

ちょっと普通の始め方とずらしてくるから、アーティストなんだなぁとは思ったけども。

あれだけずっと引っかかってるから、こっちは。

ありがとうね、本当。

でも住所の件だけずっと引っかかってる。

倍面白くなります。僕をサポートで支配してください。よろしくお願いします。