#76 -一枚の写真が持つ力
写真が嫌いな人っていませんよね?
え?います?
マジで?
ナンデ?
と、ボクは写真が嫌いな人が全く理解できない人間です。(そしてこうやって書きながらも、いや、嫌いな人なんておらんやろ。って思ってます。)
先日、娘の誕生日のことを記事にした時に使わせていただいた素敵な写真。
みんなのフォトギャラリーを開いたらトップに来ていたのですぐに目がついた。(なんにしても表示される位置って重要なんだなーと再認識しました)
見た瞬間、「あっ、これピッタリだ!」
と、すぐにピンときて、迷わず使わせてもらいました。
使わせていただいた写真はChamlandさんによるもの。
すでに1000人のnoterさんがChamlandさんの写真を見出しに使っているという人気写真家さんです。
フォトギャラリーのトップに位置されたという理由も加わって、ボクが使った写真は1日だけで、何十人ものnoterさんに使用されたようです。
みんなはこの素敵な写真を使ってなにを表現したかったんだろ?
とふと疑問に思い、同じ写真を使った人の記事を見てみました。
すると、予想通りといってはなんですが、みなさんそれぞれ違った切り口からこの写真を解釈し、自身の記事に使っていました。
ではその例をいくつか見てみましょう。
智次さんの記事。
全部、ホントの自分。という色んな方向からみた自分について書いた記事。自分ではいつも同じでいるつもりでも、周りにいるヒト・環境が変われば見られ方も変わってくる。それが正しいか間違ってるかはわからないが、少なくともそういう風に見えてしまうことは事実ということ。
多分間違ってる考察
いつも自分というキャラクターを全開で表現する子どもと色んな場面で自分を使い分けるオトナという2人の対極性を表現しての選択でしょうか??
べぇくん@4人の子育て園長。フォロバ100 さんの記事
SNSを始めた理由として、仕事やこれからのことに悩まれていて、SNSを軸に新しいことに挑戦していく。という内容のもの(大雑把な要約ですみません!)
多分間違ってる考察
写真の中の、二人の前に真っ直ぐと伸びる道や、その脇に咲く桜は「前に進む」「新しいことへの挑戦」という表現にピッタリのもの。これからの挑戦への意気込みや前向きな姿勢を表現しての使用でしょうか・・
松村貴之さんの記事
あと4年後に訪れるであろう介護人材不足問題を28年間、特別養護老人ホームに勤務した松村さんの視点で書いたもの。
多分間違ってる考察
1つ前の理由と少し似ていて、真っ直ぐ伸びた道には「将来・未来」ということも感じられる。少子化という言葉も子どものいる写真からも結びつけられ、このほのぼのした温かい写真のような風景も、将来はレアのものになってしまうかもしれない。という明るくない未来の現実を表しているのでしょうか・・・
Konikenさんの記事
社会人10年目のKonikenさんが体感時間のことについて子どものころの体感時間と大人になってから体感時間について書いた記事。
多分間違ってる考察
その瞬間、瞬間をフルに生きている子どものころを思い出させてくれるような写真を使い、またこれから体感時間を長くするためには「挑戦」することが必要だということを真っ直ぐな道を前にした写真が表してくれるからかな?
安全を求め慎重に行動する人(22)さんの記事
優しく謙虚な人は自分だけが幸せになる事を躊躇してしまう人がいるけど、もう躊躇しなくていいんですよ。という優しくなれる記事。
多分間違ってる考察
筆者が思う、風の時代という言葉。そう言われれば、写真からは春の優しい風が感じられる気がする。優しく謙虚な人ほど、自分を犠牲にすることが多い気がしますが、もうそんな風に自分を小さくする必要はないんですよ。とやさしく囁いている雰囲気が感じ取れる気がします。。
と、まぁこんな感じでしょうか。
他にも「ボートレース予想」「日経平均が〇〇!!」
みたいな記事もありましたが、さすがにその辺は考察が難しい。
季節感以外には理由もなさそうだったので、とりあげませんでした。。
一枚に写真からも捉える人が違えば
これだけいろんな表現ができるんですねー。
まぁ、それはひとえにこの写真がすごく素敵だったということなのでしょう。
Chamlandさん改めましてありがとうございました。
そして他のnoterさん、勝手に張り付けてすみません。
ご迷惑でしたら削除いたしますので、お知らせください。
みなさんはこの写真を見た時、どんな気持ちになりましたか?
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