見出し画像

編集者のつぶやき~かわべ先生は唯一無二の研究者&実践者

天才歯科医の川邉研次先生の
『子育てスイッチ 生まれた瞬間からグングン発達する88の秘訣』
♪制作後記8♪
です。

かわべ先生のトレーニングメソッドはとても簡単で、
誰にでもできるものです。そして内容も

息…鼻呼吸を獲得するためのもの
食…飲み込みを獲得するためのもの
動…姿勢も含めた癖を変えて、鼻呼吸や成人嚥下を獲得するためのもの

これらに特化したものです。

そして、このトレーニングをより意味のあるものにするために、

想…姿勢や動きを変えるための考え方や知識、心の持ち方を指導したり、
環…赤ちゃんに一番影響を与える親がその知識と心のありようを知ること

を伝えているのです。

ここまで一生懸命かわべ先生が、鼻呼吸、成人嚥下を獲得する
トレーニングをするのはどうしてでしょう?
では、どうして鼻呼吸はそんなに大事なのだろうか?
ちょっとくらい口で呼吸をしたって問題はないのでは?と思いませんか。

かわべ先生は、これらのこと↓↓を考えながら、話しているのです。
・動物と人間の違い。人間特有の機能である喉について。
・喉の発達が全身に与える影響
・歯並びから見る姿勢について
・歯並びを決めるのは、上の前歯と下の前歯の真ん中があっていること
・口の中を発達させることによって、前歯の両脇の上下6本ずつの
    歯がしっかりと並ぶこと
・口の中の発達=唾液が出せる=糖質を消化できる=
    食物アレルギーも起こしにくくなる

口呼吸だと細菌が入って、風邪を引きやすくなるよというレベルの
話をしているのではないのです。全身の繋がりを見ての意見なのです。
風邪を引いたら風邪薬を飲めばいい。だからちょっとくらい鼻呼吸が
できていなくても問題がないとは言えないということです。

また、唯一無二の研究・実践もされています。

(私は専門家ではないので、正しい書き方、
解釈ではないかもしれません💦)

反射を研究した結果、
①鼻呼吸がしっかりとできていると、上の前歯がしっかりと並ぶこと
②喉の獲得(成人嚥下)がしっかりとできていると、下の前歯がしっかりと並ぶことをみつけたそうです。


姿勢に対する問題意識や人の身体の成長過程を見たいということで
赤ちゃん(生まれたての子)から見てきたからこそ、赤ちゃんの時期に
鼻呼吸を獲得した子は両鼻呼吸を獲得できることも発見されたそうです。
人間は片鼻呼吸と言われているのは、赤ちゃん時代にしっかりと鼻を
発達させることを今まで誰も研究してきていないからなのです。

また赤ちゃんを見るにあたり、原始反射も研究して、どういうタイミングで統合されるのか、統合されずに原始反射が残るのはどうしてか?
どうしたら原始反射を統合して消失させられるのか?
ということも見てきたそうです。

原始反射の統合の時期から見ていくと、
発達の時期も見えてくるのだそうです。
成長には個人差がありますというのは、一理あります。
身体の大きさ(身長)については、個人差がありますよね。
ただ、赤ちゃんの時期の身体が成長発達するタイミングや順番は基本、
同じです。成長黄金期ですから。

そのタイミングは逃さないようにした方がいい!ということで、
成長・発達させるための88の秘訣を紹介しているのです。

通常、原始反射は統合された方がいい。統合されていない場合は、
統合するようにしてあげましょうとは言われていますが、
その原始反射が統合されない場合、どう影響があるかまでは
見られていません。


しかし、かわべ先生は原始反射が統合されないことによる、
影響を研究して、実践して知っているのです。

それは、全身を見て考えているからなのです。
特に呼吸と飲み込みという生きるに直結する影響については考えています。

かわべ先生の素晴らしいところは、全身を分断しないで考えているところ。
そして、誰も研究していない人の成長と発達を原始反射から見て、
研究しているところ。さらに、反射を研究していて、
たくさんの簡単なメソッドを作っているところ。

ちなみに…!
かわべ先生は手相を書いて夢を叶えるという書籍も
出していらっしゃいます。
一時期はテレビにも出たり、手相のお問い合わせが多数あったとか

今、歯医者が手相?って思いましたか?
はい!分断して考えない。全身、繋がっているのです。

さらに、かわべ先生の手相のメソッドも、他の分野の研究を掛け合わせた
オリジナルのものだそうです。手相の第一人者の方が、銀ペンで手相を書くという方法を真似させてもらってもいいでしょうか?聞いてきたとか。

画像1

本当に、唯一無二の研究者であり、実践者なのです。
こんなに素晴らしい研究者であり、天才!
そして、いつもニコニコなんです。

画像2

♪書籍の詳細はコチラ

想いを込めて作った書籍を応援してもらうことに繋がり、大変嬉しく思います。 また本が売れなくなっているというこの時代に、少しでも皆様にお伝えしたいという気持ちの糧になります。