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不幸続き?不運?良い仕事をするためには、運も必要⁉どうやって引き寄せる?

人生を充実させ、良い仕事をするためには、努力だけではなくて「運」も必要です。私自身は、自分のことを運がいいほうだと思っています。何か困ったことがあると決まって助けてくれる人が現れるのです。でも、運がいいとか悪いとかいうのは、実際には見る人の見方によるものなのですよ。

運には、こっちから見たらきれいで、あっちから見ると汚い、みたいなところがあると思います。きれいに見えるという人は、いつもきれいな側だけを見ている。汚く見える人はそっち側しか見ていない。そういう意味で、運というのは〝自分を映す鏡〞みたいなものだという気がするのです。

残念な人って、「何かいいことを思い出せ」といわれても思い出せないんですね。反対に悪いことはいっぱい出てくる。良いも悪いも本当に1つの結果にすぎないのだから、一見嫌なことも「これって学びじゃん! 」と思えると、いいことばかりになるはずです。

あとは「神のみぞ知る」。

短期間的には運が悪くて、「なんで俺ばっかりこんなについていないんだ」と思うかもしれないけれど、長期的にはみんな同じだと思う。「禍福はあざなえる縄の如し」っていうでしょう。幸運も災いも、縒った縄みたいなものです。

本当はみんなに同じようにチャンスがきている。そこで幸運の女神のしっぽを掴めるかどうか。

私は瞬間的に行動しちゃうタイプだから、パッと掴むのは得意かもしれない。

結局は見方だと思うんです。

上を見たら明るいから、「上を見ましょう! 」 といっても、ある人は同じ事象の暗いところばかりを見てしまう。そんな暗いところを見ても面白くないわけだけど、それすら面白がることができるとするなら、「こんないいものを見られて、 なんてラッキーな日だ! 」と思える。そうすると案外運が良くなってくるものですよ。

ー高濱正伸( Takahama Masanobu )

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株式会社こうゆう 花まる学習会代表
1959年生まれ。東京大学農学部卒。1993年、「メシが食える大人に育てる」という理念のもとに、思考力育成や野外体験を主軸とする学習塾
「花まる学習会」を設立。また、家庭での子育てが子どもの「生きる力」の鍵を握ることから、保護者向けの講演会を数多く行う。
著書に『小3までに育てたい算数脳』(小社刊)ほか多数。

企業運営のマネージメントのプロ・木村尚敬さんとの異色のコラボで、
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想いを込めて作った書籍を応援してもらうことに繋がり、大変嬉しく思います。 また本が売れなくなっているというこの時代に、少しでも皆様にお伝えしたいという気持ちの糧になります。