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雨の日に聴きたくなる曲

今では鬱陶しいだけになってしまった雨。
子供のころはそんなに嫌じゃなかったように思います。
例えば、傘に雨が落ちる音を聴くのは好きで、
色んな人の傘に少し入れてもらって
音の違いを楽しんでいたり。

雨の降る日に家の中でコーヒーを飲むのも好きでした。
ん?コーヒーはいつから飲んでいたんだろう?
私の記憶は引っ越しが多かったので
その家ごとに記憶があるのですが、
その雨の日のコーヒーの記憶は
小学校3年までいた家のものなので
割と早いうちからコーヒーが好きで、
それを飲むことを許された環境にいたわけですね。

そしてもう一つ。
雨が降ると聴きたくなる曲があるんです。

ハワードジョーンズという80sに一世を風靡した
イギリスのアーティストの

Don’t Always Look at the Rain

と言う曲です。

歌詞の世界観と曲の雰囲気が
とてもいいのです。

「雨ばかり見ちゃダメだ」
そのまま訳すとこんな感じ。
そして内容も深くて、
人生の中の雨ばかり見てはダメだ
というような意味です。

この曲は本当に雨がよく似合う。
この曲のおかげで雨の日が好きになれました。

調べたらなんと2019年にビルボードで
ライブをしていらっしゃったのですね。
ハワードジョーンズ。
そのセットリストにもこの曲が入っていました。

なんだ、行きたかったなぁ。
でも行ってこの曲を聴いたら
またこの曲のイメージが変わってしまいそうな
気もしますね。

森林に近い道路を車で走っていて
霧雨が降っている。
車から雨に濡れる森林を見ている。

私のイメージはこれです。
もしかしたら車の中聴いていた時に
こんなシチュエーションだったのかもしれませんね。

だったらこのイメージのままでいいのかもしれない。

2019年の彼の公演を観ない現実の方を
どうやら選んだようです。



#雨の日をたのしく

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