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絶対参照02:列と行

絶対参照の記述方法(文法のようなもの)を見てみましょう。
【例】仕入れ値×利益率でおにぎりの販売価格を計算する

セル E2 を絶対参照して計算式を入力
[F4]キーを押下して絶対参照の記述が簡単にできる。

計算式 =B2*$E$2 に挟まっているドルマーク $ が絶対参照の記述です。
分解すると $E  $2

E列を絶対参照 2列を絶対参照

それぞれの意味は
 $E 列Eを絶対参照する。
 $2 行2を絶対参照する。

この2つの絶対参照に一致するセル E2 が絶対参照されている となります。

絶対参照とは
列行それぞれに対して設定されている。
その結果として特定のセルを参照できる。
列と行それぞれに対して設定していると着目してみてください。
これを忘れてしまうと複合参照に悩まされることになります。


【関連note】
絶対参照を理解するために01:相対参照
絶対参照を理解するために02:相対参照
絶対参照01:何が絶対なのか?
絶対参照02:列と行
絶対参照03:参照元と参照先
複合参照01:列固定タイプ
複合参照02:行固定タイプ
複合参照03:まとめ

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