皆さん、こんにちは
師弟、セルジオ・ロバルド(仮名)です

今回は"顔"というテーマでお話をしていければと考えています。

皆さんはどんな顔をお持ちですか?

家族と過ごすときの顔

職場での顔

友達との顔

それぞれ色んな顔を人は持ち合わせています
顔とはすなわち、知識であり、役割であり、考え方であります。
親という役割の中での顔と職場での役割は違い、一人であっても多くの顔を持っています。

今回はサッカー指導者としての顔を例に上げて話していきたいと思います。

指導者としての顔

では、いちサッカー指導者として、どんな顔を持っていなければならないのでしょうか?

①勝負師としての顔

勝ち負けを争うスポーツにおいて、勝負にかける顔を持つことは欠かせないことです。
自分たちが勝つためには、どのような戦略、戦術を取るほうがいいのかということを、確率から基づいて考えなければなりません。

記憶に新しいのものでは2018年W杯 日本代表のポーランド戦です。

0−1で負けている状況で試合残り10分間日本がボールを回して攻めなかったあの試合です。

この試合にも当時監督をされていた西野監督の勝負師としての顔が現れています。
この試合、もしかしたら勝ちを目指していたら逆に点を取られて決勝トーナメントに行けなかったかもしれません。

各方面からの批判も受けることを覚悟の上であの指示をした西野監督の勝負師の顔が伺えます


日本の期待を背負い戦っていく上で色々な覚悟を持ちながら、戦っているのだと、一指導者の大先輩として尊敬します。

もちろん、この行動には皆さん知っての通り賛否両論ありました。
こんなやり方で勝っても嬉しくない
ちゃんと戦え 、、、etc、、、

目的が決勝トーナメントに上がることであり、その場の状況でその決断が一番確率が高かったことであるということを選手自身が胸を張って言えることなら、価値が存在するのではないでしょうか?

その場の緊張感、日本を背負うというプレッシャーそのすべてをひっくるめて、覚悟を持ってした決断を僕自身見習っていきたいと思います


****続く****


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