アルバニア、ティラナで裏山プチトレラン

2024年3月30日 05:51

1、Tiranaへ。SIM契約。

2024年のイースター休暇、半日早く有給を取って木曜午後から連休突入でWizzairでアルバニアの首都ティラナへ向かった。EU圏でないなくUKのSIMのローミング範囲でないので、空港でSIM契約をした。VodafoneとOneという二つが税関を出たところに並んでいる。待ち時間が少なそうだったOneにとりあえず入ってみた。10GBで18ユーロのプランにした。

北マケドニアでも使えるか聞いたらそのまま使えんでとのこと。パスポート渡して手続きして、10分ほどでactivateされて問題なく使えた。クレカ支払い可能。市内へはLunaのバスへ。今回は行きだけWizzの予約の際につけておいたが、結果的には別に現地で買うのでもよかった。ユーロ支払い可能で、前にいた香港人と思わしき旅行者はユーロで払って、レクでお釣りをもらっていた。40分弱でCentral Bus Terminal着。といってもなんかその辺の道端に停まる。時刻表があったので一応写真を撮っておいた(2024年3月現在)。

2、Tirana Park経由で裏山のView Pointへ

さて翌朝、窓を開けると快晴で暖かいポカポカ。天気予報で見た気温も20度を越えている、春や！

昨晩ティラナ近郊の良さそうなトレイルを調べていたのだが、すごく良いサイトがあり、そこで紹介されていた近場で行けそうなオベリスクトレイルを目指すことにして出発。

ホテルの近くのカフェでクロワッサンとコーヒー(200レク)で燃料補給し、ゆっくりRunスタート。

ついでにティラナ中心部の見どころを通ることにして、Skanderbeg Squareやティラナのピラミッド(登った)を経由する。

大通りを経て、大学の横のところからTirana Parkに入ると、日本語が目に入り思わず足を止める。さくらの道とのことで確かにまだ本咲きではないものの(もっと寒いイギリスではもう咲いてるというか散りかけなのに！)、桜が咲いていて地元のおばあちゃんたちが桜の前で写真を撮っている。

そのまま公園を進んでいくが、この公園なかなか素晴らしく自転車レーンや歩道だけでなくオフロードのランニングレーンもあるし、トレイルの轍もあるのでそこを走ってみた。時間がなければこのTirana Parkのトレイルを走っているだけでも十分満足できそうである。

市街地近くにこんな程よくアップダウンもあるトレイルコースのある公園があるのは羨ましい。湖の縁を走って、道路下をくぐって左に進み、そこから高台の住宅街の中の舗装路を登っていく。

標高を上げていくのでTiranaの市街地の景色がどんどん遠ざかり綺麗に見え、さらにその奥にある北東の山々も美しくしばしば写真撮影に足が止まる。

しばらく進むとGoogle MapでTirana City View Pointと表示されているところにつく。

まぁここに至るまでもView Pointはたくさんある。ここには一軒小さなカフェがあったが寄っていないのでどんな感じかは不明。ここを越えたところを舗装路を進むのでなく、右手にあるオフロードのトレイルを進んでいくとすぐに稜線に出るので右手側にTirana市街と後背の山々、左手側にも対照的に静かでのどかな田舎の風景が広がり気持ちがいい。

少し進むと大きなモニュメントの塔があり、GooglemapではLapidariと表示されている。

本来この先も稜線沿いに進んでいくのがオベリスクトレイルのコースだがホテルのCheck outの時間もあり短縮を試みてトレイルに沿って下っていくことにしたら地図上では情報がなかったが、実際の轍に沿っていったら首尾よく目的の道に辿り着くことができた。近所の人々のハイキングコースとしても親しまれているんだろうなきっと。