だから私は、色々な本を読む!

テレビでも質の高い教育番組や娯楽番組は楽しめる。

そういう番組は、生活を豊かにしてくれるし、自分の目的や目標に役立つこともある。

しかし、その一方で時間と知性の浪費にしかならない番組もある。

ただ漠然と見ていたら、悪い影響しか及ぼさないような番組もたくさんある。

自分の肉体がそうであるように、テレビはよい下僕にはなっても、よい主人になることはない。

自分の人生のミッションを果たすために使える資源を、最大限効果的に活用するには、自分自身をきちんとマネジメントできなければならない。

継続的に学ぶこと、知性を磨き広げていく努力をすることは、知的側面の再新再生には不可欠である。

学校に通うとか、体系的な学習プログラムを受講するなど、外からの強制的な教育が必要な場合もあるだろうが、たいていはそのようなものは不要である。

主体的である人なら、自分の知性を磨く方法はいくらでも見つけられるだろう。

知性を鍛え、自分の頭の中のプログラムを客観的に見つめることは、とても大切。

より大局的な問題や目的、他者のパラダイムに照らして、自分の人生のプログラムを見直す能力を伸ばすことこそ、教育の定義である。

このような教育もなく、ただ訓練を重ねるだけでは、視野が狭くなり、その訓練をどのような目的で行うのか考えることができなくなる。

だから、色々な本を読み、偉人の言葉を接することが大切なのである。


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