見出し画像

【イベントレポート】2/27 最近よかった本と映画について話す会を開催しました

2月27日(火)
オンラインにて。
「最近よかった本と映画について話す会」
開催しました…!!

今回は5人の方に参加いただきました。
参加できなかった皆さんにもおすそ分けということで…
この記事では、今回みなさんにご紹介頂いた作品をそれぞれ紹介したいと思います…!


【小説】「推し、燃ゆ」

紹介者コメント
生きづらさみたいなものを抱えながら、「推し活」に没頭することで、なんとか生き延びている主人公。「推し」を「背骨」と彼女は表現するけど、そういう気持ちはちょっとわかるかもと思った。

【映画】「かがみの孤城」

紹介者コメント
7人の登場人物が不登校になった事情はそれぞれ違うんだけど、でもそれぞれがはじめて気持ちを吐き出すところがよかった。居場所はひとつじゃないんだって感じた。

【映画】「あなたを抱きしめる日まで」

紹介者コメント
「子どもを生んだこと」と、「生んでないと嘘をついていること」。どちらがより世の中を欺いているのか? 主人公の女性は後者こそが、という結論を出す。主人公の感じた嘘偽りのない、「この子が可愛い」という事実にぐっときた。

【映画】「8 1/2」

紹介者コメント
幻想文学が好きで、アニミズムへ逃げたいという気持ちがある。この作品は、よくわからないところが魅力。この映画を撮った監督自身も、この作品を作ることを通して現実と折り合いがついたのかなって思う。夢が好きな人におすすめ。異界、幻想に救われる。

【映画】「糸」&【本】繊細さんの本

「糸」

紹介者コメント
好きすぎて原作の本も買いました。
めぐり合っては、また別々の道へ行ってしまう、繰り返される二人の若者の出会いと別れ…
人の巡り合わせと、成長。世の中のもどかしさが描かれているところがよいと思う。

「繊細さんの本」

紹介者コメント
改めて読み返してみると、共感する部分が多かった。人間関係とか、仕事で、敏感な人はこういう風にしていくといいということを学べる。


というわけで、今回紹介していただいた作品を紹介してみました〜!
今回は映画作品が多めでしたね。

知ってるけどまだ内容を知らない作品も、全然知らない作品も、一回見たくなってしまいます…!

今回、こういう風に「最近よかった本と映画について話す会」という形で場づくりをしたのははじめてだったのですが、思っていたよりもずっと聴き語り的なグループになって、びっくりしました。参加者さんそれぞれ、作品を紹介しているようでいて、実はその人自身のことを語っているようにも見えたりなどしました。
とても面白かったです…!

来月(3月)もまた開催しようかなと思っています。
よかったらまたぜひご参加くださいね〜!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?