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繊細さんが「劣等感」というテーマについて話し合う会を開催しました【イベント報告】

3/31 繊細さんのじぶん研究サークル
テーマ「ひけ目/劣等感」
開催いたしました…!!

今回は計五名の参加者さんでした。
日曜日のお昼間に、ゆったりまったりお話しできた会だったかなと思います。
このノートでは、当日みんなで話したことを、少し共有したいと思います…!!

「気にしすぎな自分」を気にしている自分がいる

会の中で、なにか思い悩んだり、困ったりしている時に、ひとから「気にしすぎだよ」って言われると傷つく、というお話が出ていました。

自分では別に気にしようと思って気にしているわけではないし、それは自動的に発生するもので、やめようと思ってもやめられるものでもないから…
相手にとっては、たぶんそれは善意から言ってくれているんだけど…
でも外から「気にしすぎ」って一言で簡単に言われちゃうと、しんどい。
とのこと。

あと、それとは別に、どうも自分の中にも、内面化された「気にしすぎだぞっ!」っていう声があるとの声も。
その声は、「気にしすぎ」な自分のことを責めている。
やめたくてやめられるものじゃないって自分で分かっているのに、でも「気にしすぎ」な自分のことを否定的に見てる。

などなど…
そんなことをみんなで話していました。

単純に人から「気にしすぎ」って言われて傷つくというだけじゃなく、「気にしすぎな自分を責める自分が居る」というところが、深いですね。
もしかするとこの「責める自分」の声がちょっと弱くなったら、人から「気にしすぎ」って言われても、もうちょっと傷が浅くて済むのかもしれません。

「ありのままの自分」は、「強さ」や「明るさ」に劣る?

また会の中で、「よく自分を下げた発言をする」という参加者さんの発言から、「ありのままの自分」だと、「強さ」や「明るさ」に劣るように感じるから、「自分にないものを取り入れなければ」と思ってしまうという話に発展しました。

繊細さんは「優しい」とか「落ち着いてる」とか「人の話をよく聴ける」とか、そういう長所があるとよく言われますが…
でもなんか「明るさ」とか「強さ」とか、そういう自分にはない「長所」と比較すると、どうも見劣りするように感じるとのこと。

確かに「明るさ」とか「強さ」って、ぱっと見で分かりやすい感じありますよね。
逆に「優しい」とか「落ち着いてる」とか「人の話をよく聴ける」とかは、そんなにすぐ分かりやすくないというか、その魅力が見えてくるまでに少し時間がかかるような気もします。

「私はうさぎじゃなくてカメなんだ」

ある参加者さんが、「ウサギとカメ」の童話を引用しながら「私はうさぎじゃなくてカメなんだ」ということを話てくれていました。

カメであることとは、「1位になることよりも、道端に生えている葉っぱの虫喰いが気になるタイプ」とのこと。

他にも
「カメは景色をよく見る」
「ウサギの真似は続かない」
などといった言葉も出ていました。

このカメのメタファーは、とても素敵だと思います。

僕は、カメについては、物事をゆっくりじっくり、時間を掛けて味わうようなイメージがありますね。

どちらかといえば、スピード感や、わかりやすさが強く求められる世の中な感じですが…

スローな自分に、自信を持って好きであれたらなあと思います…!

最後に…

と、言うわけで

繊細さんのじぶん研究サークル
テーマ「ひけ目/劣等感」

の様子でした。

繊細さんのじぶん研究サークルは、テーマを変えて今後も引き続き開催したいなって思っていますので…
参加してみたいかもって思った人は、よかったら下記をチェックしてみてください〜!

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