投稿_2019022

転職は回数よりも理由が大切

自分の周囲で、今、様々な変化が起きています。
私は単純だからなのかもしれませんが、その周囲の変化に伴うように、私自身も変化しようと動き始めました。

私は今、自分のことを、つくづく「とどまること」が苦手な人間だと自覚し始めています。
大学卒業後、3年間のアルバイト期間を経て、正社員として働くようになってからは数年経ちますが、その間に2度の転職を経験しています。
仕事内容が合わなかったということや、自分がやりたいことがわからなかったということも、確かに転職を続けた理由です。
それでもどこかで、新しいコトやモノが好きな性格も、少なからず影響していると自分で思うのです。

ふと考えてみました。
そんな自分の考え方や生き方は、恥ずかしいものなのかなと。

プラスに捉えてくれる人は、確かにそう多くないかもしれません。
今、転職活動をするにあたっても、はっきりではないものの、短期間での転職について質問をされることは少なくありません。
しかし、運が良いと言うべきか、お客様やお取引先、そして社内の人に対して迷惑をかけるような辞め方をした会社はなく、円満退職ばかりであることが私にとっては大きな救いです。
だからこそ、転職を繰り返していることについて聞かれても、動揺することなく答えられるのだと思っています。
そしてこのことは、そんな自分の生き方を恥ずかしいと思わずに、これまでやってこれた理由の一つでもあります。

何かが嫌になって、今の環境から逃げたくて、そういうマイナスな理由ばかりで転職していたのであれば、それは少し危険かもしれない。
でも、何かやりたいことがあって、新しいことに挑戦したくて、そういう前向きな理由だったら、転職も悪いことではないと感じています。

それでも、どこかのポイントでは、一つのことを極めて、経験して、自分に自信を持てる実績を作るべき時がきます。
それが、私自身も出来ていないことです。

これからが私自身にとって、本当の意味で覚悟のとき。
やりたいことや、自分のこれまでの経験だけを軸に次の場所を見つけるのではなくて、自分に出来ること、向いていることを探し出すタイミングとも思いたいと強く感じます。

誰でも可能性は、自分自身が思っている以上に沢山あります。

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