たまには自分を振り返るのもいい

ご無沙汰してしまっていますが、久々に更新します。
ほぼ近況報告とか、そういう感じにはなりますが、よかったらご覧ください。


最近は、仕事をする一方で、県外への転職活動を進めています。
これまでの経験を考えれば、経理を中心とした事務職を探す方が上手くいくということはよく分かっていますが、現職でIT業界に足を踏み入れたことがきっかけで、ITに関わる仕事がしたいという気持ちが強くなり、その方針で動いているところです。

ただ、思っていた通り、なかなか苦戦しています…。
でもその中でも、自分に合わないものや、自分がどんな人間か、何が出来るのか、何が出来ないのか、その他にもいろいろと自分について新たに知ることが多い毎日を過ごしています。

「ITに関わる仕事がしたい」ということだけなら、今勤めているIT企業に留まるというのもいいのでは?と思われる方もいるかもしれません。
正直なところ、私もこの業界に入るまではそう考えていました。
当時の私は、ITに相当疎いというわけでもありませんでしたが、精通しているとも言えず、『IT』というものを大きく一括りで考えている節がありました。
ただ、実際にこの業界で働くようになって感じたことは、ITという言葉で仕事を括るのは、あまりにも範囲が広すぎるということでした。

IT企業ひとつとっても、分類はいくらでも出来ます。
Webサイトの制作・運用を中心にやる企業もあれば、スクラッチ開発・運用を中心に行う企業もある。
そして、コンサル業を中心にする企業もあれば、PCサイトよりもSNSに関わる事業を中心に行う企業もあります。
そして、今となってはあらゆる業界でIT化が進んでいます。
それはどういうことを意味するのかというと、どのような業界で働くことを選んでも、ITに関わることは出来るということです。

今、私が働く環境では、確かに常に新しい情報を得ることが出来るかもしれません。
しかしそれは、「自分がアンテナを張っていれば」の話で、IT業界にいない場合と同じ。つまり、結局は自分次第。


私は、もともとからIT系企業の出身というわけではありません。
アナログな業界からIT業界に入ったからこそ、感じることができたことや考えることができたことがあります。
そして、私は完全に文系人間なので、システム関連の知識も皆無でしたから、だからこそ知識を得ることの大変さも知っています。

今思うことは、IT企業で技術力を向上させたり、知識を得るようにしたりして仕事に活かすよりも、IT化に苦しみながらも何とかしたいと尽力する企業のために、私の経験を少しでも活かしたいのです。
それは、今回の転職活動を通して気付いたことでした。


苦戦はしていますが、私はこれからも転職活動を進めます。
なかなか難しい状況だとしても、選択には妥協をするつもりもありません。
自分のこれからのために。
意味のある選択をしていきます。

こだわることは悪くない。そう信じて…。

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