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メディアに露出しても本は売れない!?

メディアに露出すれば本は売れる!?

当たり前だろ!
そう思う方が大半じゃないでしょうか?

じつのところ、
半分正解、半分間違いです。

以下、気になる方だけどうぞ。


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メディアと言っても、TV、ラジオ、雑誌、
オンライン、様々ありますね。
いまやインフルエンサーの存在も大きく、
TwitterやYouTube、ブログ等も含めなければ
なりませんよね。

一番分かりやすい例えとして、
TVに出れば凄い影響が…と考えがちですが、
仮に全国放送の番組であっても、
その出方、紹介のされ方が大事なのであって、

単に自分が紹介された、本が紹介された、
だけで売れるほど甘くはありません。

TVではなくても雑誌に紹介された、
有名なオンラインニュースに紹介された、
著名人のメルマガやブログに紹介された…

果たしてそれで本は売れるのか??
という話しをシンプルにしたいと思います。

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売れるかどうかは、
媒体によりけりだし、紹介のされ方だし、
細かく書いたらキリがありませんが、

いずれにせよ、
ちょっと反響があった程度
ならよくある話しであって、
めちゃくちゃ反響があった!!

にするために何が肝になるのか??

結論を言えば、
リアル書店できちんと売れない限り、
めちゃくちゃ反響があって売れた!!
という結果にはならないってことなんです。


そして、その鍵を握るのは
出版社の書店営業力なんです。


メディアに紹介されたから
売れるのではなくて、
メディアに紹介された、いついつにされる、
という情報を書店に提供してはじめて、

書店が売れるかも!?と期待し、
積み方を変えたり、工夫してくれたり、
出版社に注文してくれたり、
それでこそきちんと売れるんですよ。

営業がきちんと絡むことで
売れ方が変わるのは間違いないでしょう。

当たり前ですが、
店頭在庫がなければそもそも話しにならないし。
あったとしてもきちんと積まれていなければ、
機会ロスになります。


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本は営業力次第で2倍、3倍売れますし、
仕掛けはじめたら
それ以上になる場合も多々あります。

今まで5万部からミリオンセラーを
突破した書籍に携わってきて、
間近で売れ方を見てきたことから
断言できるのは、

書店の売ろう!
という熱量を引き出し、高め、
営業が本気になって販促し出すと
間違いなく売れていくということ。

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なぜ、そんなに営業力が大事なの!?


いくつも理由はありますが、
一つだけ挙げますが、
こればかりは理屈じゃ説明できないんですが、

出版社の書店営業と書店の方が同時に、
売ろう!売りたい!
ってなると、その活力が空気となって、
売り場に伝染し、来店客に伝わるような
感覚があるからです。


不思議なんですよね、、、
売り場の見えない力というかなんというのか。


ただし、


はじまりは常に編集者の熱狂なんだと、
20年以上、いろんな編集者に触れてきて
僕は思っていますが。

自分2


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