【プライム会員なら無料で読める】Amazon prime reading読書記録7
世の中には本があふれています。正直どの本を読めばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
正直、私もその一人です。そんなときに使えるのがAmazon Prime Readingですね。
プライム会員ならいろんな本を無料で読めます。無料なので、合わなければ全部読まなくてもいいです。
ということで、今回もAmazon Prime Readingで読んだ本を紹介していきたいと思います。
ユーチューバーが消滅する未来 2028年の世界を見抜く
フォローやいいねが価値となる評価経済社会を提唱したYoutubeでも見かける岡田斗司夫さんが2018年に10年後を予測した書籍です。タイトルでは「ユーチューバーが消滅する」と題されていますが、それだけではありません。重要なポイントとしては”盛る”文化はこれからも一層私たちの価値観に影響を与えていくという点です。
少し前にはインスタ映えなんて言葉が流行りましたが、最近ではアニメを被ったVtuberも人気ですよね。このような自分を盛るという文化は今後も強くなってくると言われています。
10年予想のちょうど半分が過ぎた現在2024年ですが内容はほぼ当たっているといえるでしょう。これからの社会どうなっていくのか考える上で読んでみると面白かもしれません。
半分、減らす。: 「1/2の心がけ」で、人生はもっと良くなる
ビジネスチックな自己啓発本の一種かなと思いましたが著者は禅僧で精神科医の方でした。ということで、どちらかというと仏教的な教えと精神医学の考えをもとに書かれた本になります。半分にするというのはあくまでわかりやすい目標であって、必ずしも半分に縛られなくてもいいし、極端に生活を制限するのは良くないといいます。
あくまで、中道(ちょうどいい)を探しましょうといった内容で、それにはとても共感できます。人によって中道は異なります。自分にとってのちょうどいい塩梅を探して生活するともっと豊かになれるかもしれませんね。
Winny 天才プログラマー金子勇との7年半
Winnyというソフトウェアを作成した天才プログラマー金子勇さんと著者であり弁護士である壇俊光さんが日本の検察と戦った7年半を描いた作品です。Winny事件とは、ファイル通信ソフトであるWinnyを使った著作権侵害をもとに検察がその作成者である金子さんを逮捕・起訴した事件です。
そう聞くと金子さんが悪人だと思う方も多いような気がしますが、金子さんが著作権侵害をしたわけではありません。簡単に言えば、X(ツイッター)で著作権侵害したからイーロン・マスクが訴えられたみたいな感じです。
現代でもWinnyはITにおける偉大な発明であり、金子さんにもっと活躍してもらえば今の日本はもっと違っていただろうと言われていますね。金子さんやホリエモンのような人をやり過ぎなレベルで罪に問う日本の司法についてはたびたび議論される内容です。
宇宙一ワクワクするお金の授業
お金に関する考え方の本でした。論理的な裏付けがあるような本でないので、思考を変えたことによる著者の経験談や著者の周りで起きたお金に関する良かったことがつづられています。
どちらかというと精神論に近いところがあって、お金や経済に関するテクニカルな内容でもなかったですね。無料で読めるなら1,2時間で終わるのでさらってみるのもいいかもしれませんが、個人的には?が残る一冊でした。
最後に
最近のビジネス書の種類は多岐にわたります。小難しくわかりにくい本から、すごく読みやすくてスラスラと次のページに進めるものまでさまざまです。
私は活字が苦手で本を読んでこない人生でしたが、食わず嫌いならぬ読まず嫌いだったと思います。
何も難しい活字の本を読むばかりが学びではありませんからね。漫画がたくさんはいった本でもSNSのような本でもなんでもいいので初めて見るといいような気がします。
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