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手術後7日目

旦那は今日も朝からLINEを送ってきた。また写真を送ってきたのだが、お腹にガーゼが貼ってある写真。。。
相変わらず何だか分からない。
その後文字で『ホッチキス半分とりました。』と来た。

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あ〜抜鉤(ばっこう)したと言うことだな。なぜ半分だけなんだろう?全部を取ると傷口が開いちゃいけないからかなぁ。
でも抜鉤できると言うことは確実に治ってきてると言うことなんだろうな。

午後から病院に行くと、旦那はお腹の腹帯を開いて、ガーゼを取り傷口を見せてくれた。
抜鉤(ばっこう)したのは下半分だったみたいで傷の上部はまだホッチキスが残っていた。
傷口は赤黒くカサブタのようになっていたが、くっついているのは素人目にも分かった。
7日前にはこの傷口を開いて癌を取り除いたんだと思うと、医療の凄さと、人間の回復力の凄さを感じる。
腸にできた水膨れの様な大きな腫瘍があると旦那の命を奪うと言う事より、お腹をこんな大きく切り開いて、生きていられる方が不思議だ。

点滴も取れ、動くのも楽になったみたいだが、歩くとフラフラとするみたいだ。
看護師さんが他の患者さんと間違えて体重を量りに来たそうで、せっかくなので体重を量ったら入院して3キロ減ったことが分かった。入院前から検査で絶食や下剤続きだったし、手術後は絶飲食→重湯→五分粥(今ここ)
カロリーも400ほどしかない食事だそうだ。
そりゃフラつくのも当たり前だ!
でも、まだ食べる量は制限があるので仕方ないよねぇ。

点滴が取れたので、今日から病棟の下の階にあるリハビリ室でリハビリを始めたそうだ。
直ぐには体力、筋力は戻らないけどリハビリが出来るまで回復したことが嬉しかったみたい。
毎日少しずつだね。

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