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大丈夫って思うしかなかった。笑って過ごすしかなかった。

大丈夫なはずがなかった
大丈夫なわけがなかった
平常心を保てるわけがなかった

でもそう思いながら1日1日を過ごすのは苦しい
思い返しながら自分を責めながら過ごすのは
辛かった。そんなの自分勝手でしかないのにね

これから先何が起こるかなんて分からない
そんなこと最初から分かってた
昔のことを思い出しながらも大丈夫って
言い聞かせるしかなかった

毎日毎日不安と戦いながらそれでも
大丈夫って信じ続けた
それだけが唯一の私の守るもの、守りたいものだった
唯一の生きる希望だった

今の自分に頑張る理由なんて正直ない

過去の過ちを、自分の免疫力の弱さを憎んだ

ストレスに対しての敏感さや自律神経の乱れ、
免疫力や身体がそんなに強くないことが今になって
私をこんなにも苦しめる

もっと強ければ、忍耐力があれば何度も思った
でも私はそんなに強くなかったみたい

些細なことでもストレスに感じるとそれが
なにかしらの症状として現れる。
こんな事でなんでって自分でも思っちゃうよ
こんなに弱いんだなぁって痛感させられる

気持ちの持ちようだよ
考え方だよ
自分で乗り越えようとしないからだよ
そんな数々の言葉を飽きるくらい浴びてきた

もう分かってよなんて言わない
でもそんなの自分がいちばん分かってるし
それでもどうにもできなかったから
10年近く経つ今も背負ってる

自分で考えて行動して、そんな事しないで
ただ悲劇のヒロインを演じてるだけだと思ったの?

昔から私がよく言っていた言葉がある
「一度耳に入ってしまえば消えることも忘れる事もない」
言った側は軽い気持ちだったりポロッとでたり
大体そんな感じだろう。でもね、こっちからしたら
そんなの全く関係ないんだよ

一度耳に入ってしまえばどれだけ謝ろうが
訂正しようが機嫌取りしようが一生忘れない
消えない傷として死ぬまで残っていく
そんな人たちってその苦しさ分かるのかな?

私自身の性格上、なにかを人に話したり
自分のことを相談したりそういうのが苦手。
言うときは大体限界もピークも通り越した時。
未だに直せないし長女気質も抜けないのか、
自分で抱え込んでしまうことがほとんど。
追い込んでるのは自分なのも分かってるんだけどね

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