世界の都市総合力ランキング〜1位ロンドンに地方都市から出社しているグローバル人材が超個人的な目で徹底比較してみた〜
2022年の調査結果
森記念財団が毎年発表する世界の都市総合力ランキング(GPCI)はこのような結果になりました。
1位はロンドン
2位ニューヨーク
3位東京
実際のところどうなのよ?
現在、#地方都市からロンドンに出社する のハッシュタグで活動している私。
東京から地方都市である静岡県・浜松市へUターン移住し、飛行機でロンドンに出社しています。
今年の移動距離、およそ20万km。だいぶキテます笑。
そんなわけで東京、ロンドンへの出没率高めな自身の、
個人的な印象を書いてみようと思います ✏
「世界の都市総合力ランキング」(Global Power City Index, GPCI)ってなんだ?
GPCI「世界の都市総合力ランキング」とは、世界の主要都市の「総合力」を経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6分野で複眼的に評価し、順位付けしたものです。
森記念財団が年に一度調査結果を発表しているもの。
さっそく比較してみる
【東京】
おしゃれな人が圧倒的に多い。女性はメイクをしてヒールのある靴を履いている。
トレンドはロンドンより3-5年後に来る。新しいサービスが市場に入りづらく、文化的、慣習的なマーケット参入の難しさや日本人といわゆる欧米のニーズの違いがあるよう。
🙂ロンドンでインスタグラムは10年前にはちょっともう古いサービス、という扱いを受けていたのが印象的で、
YouTubeやfacebookも15年前には周囲ではすでに多くの人に使われてたが日本では「なにそれ?」感があった。スマホの市場拡大も5年は遅れをとっていた。
🙂ちなみに地方都市である私の地元では東京から更に3-5年遅れてトレンドが来るスピード感で、サービス拡充もそうだけど『マインド』の浸透スピードはぐっと遅れをとっている印象がある。
「外国人」はいまも時々「ガイジン」と呼ばれたりすることあり。外国人と一緒に歩いているとちらちら視線を感じること多め。
【ロンドン(英国)】
日常のオシャレは東京と比べてあまりない。というか求めていない。
🙂通勤はスーツにスニーカー。道が古くてヒールが悪くなるし、見た目のために歩きづらい靴を履くのはロンドナーにとっては現実的ではないのかも。
メイクはあまりしない。
🙂街を歩くとすっぴんの人多めで、おしゃれとメイクは週末のお出かけの時が多い。
ただし金融街のCity("シティ")ではメイクにスーツばっちりの人も沢山いる。女子としてはすっぴんでも誰にも白い目で見られない(笑)ので、過ごしやすい。
新しいサービスがどしどしと入ってくる。
🙂EU経済圏の効果もあり、イギリスにサービス、アプリ、ブランドなどが参入しやすかったのもあるかも。
🙂古いものと新しいもの、どちらも大切にしている感じ。伝統である紅茶は今も会話表現にたくさん使われている(It's my "cup of tea"(私のお気に入り)とかとか)中で、先進的なものも好むところがイギリス人の天邪鬼な一面だと思う。
「外国人」や「イギリス人」の区別より「European(ヨーロピアン)」の一部として捉えている人が多い。
🙂このおかげでEUが成立したんだろうと思う。日本人の考え方にEUならぬAPはあり得るか、考えさせられる。
ダイバーシティが本当にダイバース
🙂日本人である私がフランス人と歩いていようが、ゲイの友人といようが視線を感じることはまったくない。
🙂個人主義だからお互いを『受容』するのではと思うことがある。日本のダイバーシティの未来を見ているよう。
「世界の都市総合力ランキング」(Global Power City Index, GPCI)、実際の資料をご覧になりたい方はこちらからどうぞ😊
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