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中国輸入事業化への道

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弊社は第7期目から中国輸入販売事業を立ち上げようとしています。その孤軍奮闘ぶりを時々刻々、赤裸々にお見せしようと思います。ご興味ある方、力を貸してくれる方、フォローをよろしくお願…
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#生き方

中国輸入は一旦保留

中国輸入は一旦保留

辞めたわけではないのですが、他の業務が忙しくなって手が回らなくなってきたのです。具体的に言えば国内転売、商品は中古カメラです。

もともと本業はIoT関連製品の輸入・開発・販売だったのですが、それだけで事業の伸長が期待できないことがわかってきたので、次の柱を模索しているうちに中古カメラの転売に可能性を感じた、というのが今までの経緯です。もちろん国内中古カメラ市場がこれから大きくなるとは思っておらず

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事前リサーチ(10)〜商標登録を意識したカテゴリーの選択

事前リサーチ(10)〜商標登録を意識したカテゴリーの選択

まだ絞れないのかと言われそうですが、何せ可能性のある商品数が膨大なのでカテゴリーの選択を誤ると道に迷ってしまいそうなのです。

相乗り出品の次には新規出品、OEM製品の出品、へと進みたいわけですが、新規出品するには相乗りを防ぐために商標登録が必要になります。

以前の会社で商標登録の経験はあるのですが、ネット経由で弁理士事務所を当たれば安く上げられそうなことがわかって商標登録も敷居が下がった感があ

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Amazonに販売を提案された商品はこちら

Amazonに販売を提案された商品はこちら

本稿は中国からの輸入ではありませんが、同じ輸入販売なので近い話題ということで。

値崩れを防ぐためにこの記事は有料にしようかと思ったのですが、専門的ですぐ価格競争にはならないだろうと判断して公開します。

もう一点、昨日提案されて今日仕入れるつもりにしている商品は入荷したらお知らせするかもしれません。

本稿はここまで

事前リサーチ(8)〜取扱商品の選定:Amazonの大カテゴリ

事前リサーチ(8)〜取扱商品の選定:Amazonの大カテゴリ

段階的にリサーチする商品を絞り込んでいます。

具体的にAmazonの大カテゴリで言うと、

(1) 家電・カメラ・AV機器(PSE、電波法に注意)(2) パソコン・オフィス用品(PSE、電波法に注意)(3) ホーム&キッチン・ペット・DIY←ペット用品はカテゴリ申請を要す(4) ベビー・おもちゃ・ホビー(5) スポーツ&アウトドア(6) 車&バイク・産業・研究開発←産業・研究開発は専門分野なので

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事前リサーチ(7)〜取扱商品の選定(2)

事前リサーチ(7)〜取扱商品の選定(2)

具体的に取扱商品を絞るのにAmazonに出品されており需要が見込めるものを選んで行くことにしますが、それでも頭に入れておかなくてはいけないのが、輸入してはいけないもの、輸入できても販売できないもの、です。

輸入禁止商品http://www.customs.go.jp/mizugiwa/kinshi.htmhttp://www.customs.go.jp/mizugiwa/kinshi.htm

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事前リサーチ(5)〜書籍が核心に触れないこと

事前リサーチ(5)〜書籍が核心に触れないこと

新事業を始めるときはできるだけ多くの出回っている書籍を漁ることにしています。内容を参考にすること以上に重視しているのが「何が書かれていないか」を想像すること。

「何が書かれていないか」に気づくためには、自分が何か類似のこと、この場合は物販ですが、を多少はかじったことがある必要があります。何も知らない人は何が書かれていないかまでわかりませんから。

私が多くの書籍を読んで気づいた「触れていない核心

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事前リサーチ(4)〜参考書籍(1)

事前リサーチ(4)〜参考書籍(1)

ビジネスと言うものは書籍から学んでそのまま真似できるほど甘くはないのですが、近くに忠告してくれる人がいない場合、自分がとんでもない間違いをしていないか、をセルフチェックするためある程度の量の書籍からのインプットは必要だと思っています。

と言うわけで今まで漁った書籍の紹介をします。まず1冊目。

無在庫販売の仕組み化について多くのページを割いています。

在庫販売ならAmazonのFBAと言う仕組

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事前リサーチ(3)〜ビジネスモデルの色々

事前リサーチ(3)〜ビジネスモデルの色々

中国輸入を手がけている人々を調べているといろんなビジネスモデルのパターンが見えてきます。

無在庫販売「無在庫販売」とは受注してから仕入れる方式です。仕入れ資金が不要ですがいざ発注しようとした時モノがない、最悪キャンセルせざるを得ない、というリスクがあります。アマゾンだと最悪アカウントを止められる可能性があるとも聞きます。

資金効率から魅力的で勧める人も多いようですが、私の場合はアマゾン様が生命

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事前リサーチ(2)〜仕入先

事前リサーチ(2)〜仕入先

中国製品をどうやって仕入れるかですが、基本はネットからになります。ゆくゆくは現地に行って、と言うのもありかもしれませんが、海のものとも山のものともの状態で最初からそんなリスクの高いことはできません。

ではどんなサイトがあるのか。

これはアリババグループのどれか、で決まりです。

アリババグループのサイトには次のものがあります。

タオバオ小売です。業者も出品しているようですが基本は個人間取引、

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事前リサーチ(1)

事前リサーチ(1)

さてこれから中国輸入事業を立ち上げます。

私の場合、趣味や副業ではなく会社の事業として捉えているので、着手する前に大まかな事業計画を立てておきたいのですが、知識や経験が不足しているのでネットや書籍でそれを補うところから始めています。

事業計画を立てる前に、当初のビジネスの骨格をイメージしてみます。

扱う商品を決める今までの事業運営で学んだ教訓は

「需要がほぼ確実にあると自信を持てる商品を仕

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なぜ中国輸入なのか?(2)

なぜ中国輸入なのか?(2)

(1)の続きです。

ヨーロッパからの輸入販売に限界を感じた弊社は今まで、ドイツ、イギリス、スイス、チェコ、の諸メーカから仕入れ、時に付加価値をつけて販売をしてきたのですが、なんせヨーロッパは遠い。

先進国で商習慣には問題ないし、英語が通じるのでストレスは国内の商売プラスアルファ、くらいに思っておけば良いのですが、商品が届くのに短くて1週間、そして何よりも価格が高い。これが一番の問題です。

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なぜ中国輸入なのか?(1)

なぜ中国輸入なのか?(1)

いつでも初心に戻れるように、今考えていることをここに書き留めておこうと思います。

数ある事業の中からなぜ中国輸入を選んだのか?これを書いているのは2019.6.22、6期目終了まであと1月、と言う時点です。この6年近くいろんなことを模索し、実践し、悩んできました。否定的なことを書きたくないし考えたくないですが、これを読んでいる人にも参考になればと現実を直視する意味で書きます。

企業は、個人にオ

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中国輸入に手を染める

中国輸入に手を染める

2019.7月末を持って弊社は6期目を終わり、8月から7期目に入ります。

弊社は今まで主に電池レスの無線機器を輸入、開発、販売してきましたが、本事業も普及期に入りプレイヤーも増えてきたので、後のことは彼らに託して弊社は新規事業を立ち上げるべく模索して参りました。

そこで行き着いた結論が、ドイツ、イギリス、スイス、チェコ、から輸入してきた輸入販売事業の幅を広げよう、と言うことで既にプレイヤーが多

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