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■7月31日 思い立ったら三万年

今日で7月も終わり。思いの外、一気に過ぎてしまったような気がしますので、一か月の間、何をしていたのかと振り返ってみると。

初旬ごろまでは原稿に追われ、四苦八苦していました。そして、それにいったん区切りを付けたのが月の半ば。その後、半月ほどの「夏休み」と称した、だらだら期間を過ごしていました。

えぇ、もう生産性の欠片もない、読書も最小限、note更新も最小限、ただただぼんやり時間を浪費する期間でございました。…体はずいぶん楽になったんですけどね(笑)

それでも、何かと言っては引きこもりがちな私が、いくつかのお出かけを敢行できたことについては、自分を褒めてあげてもいいかなと思ってます。

・ ・ ・

休みの過ごし方に、己の性癖やら性格やらを突き付けられるとは思うものの。私の場合、何かに追われるということがなければ、兎にも角にも「何もしない」ことが今回のことでよく分かり、若干の自己嫌悪が(笑)

「休みになったら、これをしよう」「時間ができたら、あれをしよう」と思うことがよくあります。細切れの時間で行うよりも、まとまった時間ができたときにドカンっとやる方が良いモノができるのではないかという希望を捨てきれないからです。

駄菓子菓子。

これまでの人生を振り返ってみると、そもそも「まとまった時間」を持てた試しがありません。

特に、私は長い間「塾講師」という怠け者の節句働きの代名詞のような商売に携わっていました。生徒たちの長期休暇こそが私の稼ぎ時だったわけです。そして、日常はひとりで3人分くらいの仕事をこなしていました。典型的なワーカホリックたったのです。

これのどこに「まとまった時間」を持つ余地が?

そして、何より、今回得た人生初といっても過言ではない「まとまった時間」では、やりたいことをやるどころか、日常的に自分に課していたことを最低限こなすのみで、良く言えば「生きてるだけで花丸♡」な時間を過ごすことが如実に判明したわけです。

そう考えると、「時間ができたら、これをやろう」という文言の持つ言い訳度の高さよ!(爆)

もちろん、これは誰もがこう、というものではありません。完全に私自身の資質によるモノです。そういえば、私は、マメに見えながら、実はそうでもなく、やる必要がありそうなら異様なほどの熱意を持ってやるけど、そうでもなければやる気が欠片も出てこないという、かなり極端な性格をしていたのでした(笑)

そういう性格だったり、資質だったりを顕著に己へ突き付けられたと考えれば、怠惰を絵に描いたような時間を過ごしたこの半月もムダではなかったのかも知れません。

それを言い訳の効かないカタチで知ることで、これから何かをしようとするとき、どう時間を捻り出していくかの指針を得られたようにも思うからです。

やりたいと思ったら、「まとまった時間を得てから」などの希望的観測にすがらずに、とりあえず1日に5分でも10分でもいいから、手を付けてみる。毎日出来なくても自分を攻めない。チリツモ戦法最高! の心意気で、嫌いにならない頻度を見極める。

…肝に銘じます(笑)

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先日、次の仕事が到来しました。初稿校正のお仕事で、「この枚数で、この納期なら余裕♡」と思っていたら、メールの最後のほうに爆弾発言がしれっと書いてあり、愕然。というわけで、当面の間は原稿に追われる生活になりそうです。

ワタクシ的夏休みも終わりましたし。ここから、再びいろいろ頑張るます。

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今日もここまで読んでくださり、
ありがとうございます。
今日がいい日でありますように。
んじゃ、また。

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