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■5月14日 いつかの浜松

今日は雨降りでした。

上が90、下が60あたりという、なかなかな低血圧のおかげか分かりませんが、気圧が下がると連動して血圧がさらに下がって動けなくなることがあります。そんなところで自然に還らなくても…と思うものの、体質だから仕方ない。

というわけで、雨が降ると途端にアタマがどんよりしたり、立ち眩みが酷かったりするので、なるべく体力温存な過ごし方を心がけているです。

なので、今日も推しさまに会いに行くのは諦めて、お家に籠って原稿仕事をしていました。

そしたら、思いの外いい感じに原稿が進み、大河ドラマを見る余裕が! で、見たですよ、「真・三方ヶ原の戦い」。

いやぁ、泣きそうでした(泣かなかったんかい)。本田の叔父上の漢気や夏目さまの名前の秘密…全部を背負った松潤さんの鋭さを増した表情も。じわじわと刻まれて、とても好きな時間でした。

で、ラストの大河紀行まで見たら、そういえばnoteにするきっかけを失っていた浜松旅行を思い出したのです。なので、今日はそのお話を♪

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昨年の12月に、急に思い立って浜松へ日帰りで行きました。ひとりで、あちこち歩き回り、写真を撮り散らかしたです。

そのなかで印象に残ったのが、今回大河ドラマの「大河紀行」でも取り上げられた、浜松八幡宮です。

ここは三方ヶ原の戦いのとき、家康公が落ちのびてきたとされる場所。その際、身を潜めたのがこの楠の洞です。

この楠、ものっそい大きくて。幹自体もそうなんですが、枝を拡げた葉末も壮大で。無言の安心感だったり、大いなる意志の掌に包まれる温かみだったり。側で時間を過ごすだけで、気持ちのカドカドしたところがぽろりと溶け落ちていくような感覚があります。

家康公が本当にここに身を隠したかは分かりません。でも、そう信じたくなるような佇まいだったり、その地域の信仰心だったり。そういう篤さが清浄な空間に満ちている気がして。

ずっとここにいたいような、離れ難い気持ちでぐるぐると歩いていました。

そのとき、ちょうど営業帰りな会社員の方がお二人いらっしゃって。お話される声が聞こえてきたんです。

「こないだ、松潤来たらしいよ」
「このあたりで話してたんだって」

うわぁってなりましたよね(笑)
嵐はスキですが、そこまで熱心なファンではないのです。それでも「松潤来た」に惹かれる程度にはミーハーさんなので♪

とは言いつつ、今の今までそんなことはすっかり忘れてたんですが(汗)

今日の大河紀行を見て、この浜松八幡宮の境内を松潤さんが歩いているのを見て、それらを思い出したなうです(笑)

こちらは鎧掛松。テレビに映った姿とだいたい同じ角度で写真を撮っていた私、プライスレス。この松に関しては、記事に書いています。

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3月には確か、岡崎に続いて、浜松にも大河ドラマ館が開かれたはず。来月にはそこへ伺うため、お友だちと浜松行きを計画しています。

身近に歴史が紐づいていることの豊かさ。それをじわじわ感じられるのが浜松の良いところの一つだと思います。みなさまも、よろしければぜひ。

さて。

今日も読んでくださってありがとうございます。
みなさまの今日がいい日でありますように。
週の初め。ぼちぼち行きまっしょい。

んじゃ、また。


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