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雑記note5 ことばできづく

こんばんは。えりたです。
最近、
Twitterでいただいたリプがきっかけで
ものっそい猛省したんです。
そのリプとは。

病理医ヤンデル先生からいただいた
コチラの言葉です。
「無心で読んでください」
このリプを見た瞬間、
めちゃくちゃドキっとしましたし
この頃の自分の読書の仕方を
すごく反省しました。

・ ・ ・

このリプ、もともとは
ヤンデル先生のこちらのtweetへ

同じ本を
ちょうど楽天でポチりとしていた私が
リプをお送りしたものへの

返答でした。
だから、このヤンデル先生の
「無心で読んでください」というリプは
決して、私の読書姿勢に向けて
放たれたものではありません。
でも、今の私にとってこの言葉は
自分の読書姿勢を省みて
かなり深く腹に刺さる一撃であり、
同時に、とても有難い言葉だったのです。

・ ・ ・

読書日記を軸にして
noteを再開してから
私は、読むのと同時に
自分の思考を高速回転させること、
動いた感情を言語化すること
、に
重きを置いていました。
つまり、
読後にnoteを書くとき
どこに重点を置くかとか
この文章の肝はどこかとか
そんなことをあれこれと考えながら
読んでいた
のです。

もちろん、
例えば、ビジネス書などのように
そういった読み方が
重視されるモノもあります。

でも、そういう思考、
あるいは、
そういう読み方に
慣れてきってしまっている自分も
確実にいる
ことに気づいたんです。

実際に、本来なら
耽読する方が良いもの
語りに身を任せて味わうものまで
分析的なアタマのまま
物語に入り込むことなく
読み終えてしまうことが
増えていました。
しかも、それって
無自覚で無意識な習慣だったんですよね。

そのことに気づいたとき
かなりの強さで愕然としました。
そして、
大好きなハズの読書が
自分のなかで
義務化寸前のところまで行っていると思い至り
大きな衝撃を受けたのです。

それは、
せっかくの読書が勿体ない、
とか言うレベルの話ではありません。
この読書の仕方を続けてしまったら、
私はまた
どこかで読書を嫌いになってしまう。
大好きなコトを一つ失ってしまう。
そのことに、私は衝撃を受けたのです。

・ ・ ・

もちろん、まだ
noteを再開したばかりですから
いろんな書き方、読み方を
試す時期ではあると思います。
だから、
分析的に読む方法を
手放そうとまでは思いません。

でも、このヤンデル先生の言葉で
大好きな読書を
大好きなままいられる仕方も
同時に模索しないとなぁ

深く反省したのです。

実は、今
私は、物語系の本を読めないでいます。
それは気力、体力が足りてないことが
理由だと自分では思っていましたが
もしかすると
この分析的な読み方に
慣れきってしまったことも
一因かも、と思い直しました。

noteも、読書も
どちらも大好きなことですから
自分らしく楽しめる距離を
じっくり探らないとなぁと感じた
一言
でした。

「無心で読んでください」
肝に銘じます。

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