【写真館201】年を経るということは
今日の一枚はコチラです。
名古屋城にある松の木です。
樹齢どれくらいなんだろう…と思うほど
天高く聳えています。
背の高い樹木を見ると
どこか果てしない気持ちになります。
撒かれた場所で咲くということ。
モノ言わず、
どんな不条理のなかにあろうと
生存のための最適解を
黙々と体現していく。
そういう樹木の肌に触れると
ほんのりとした温かみを
ひそかに感じることがあって。
いつもは内部を流れる何かが
触れた手のひらから
私のなかも経由して
再び樹木に流れを戻すような感覚が
どこかホッとさせてくれて。
勝手な思い込みとは知りつつ
そんな安心感をくれる大きな樹木を見ると
触れずにはいられないのでした。
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