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【読書note14/理工】『そろそろタイムマシンで未来へ行けますか?』

実は、書評noteを書くのは久しぶりだったりします(笑)

定期的に更新していますが、実はアレ、ストック記事で。このところ、仕事の原稿に(主にメンタルが)追われて、書評用の本を読めずにいました。

いや、本自体はもりもり読んでるんですよ?(笑)

でも、それは純粋に私が楽しいだけの読書で。何かを伝えようとか、おススメしようとか、そういうのをはっきりきっぱり削ぎ落した読書なんですね。

で、昨日。

何とか仕事の原稿をやっつけたら、今日明日くらいは、よゆーがしゃくしゃくしていると気づいたので。張り切って読み、張り切ってnoteを開いた次第。

そんなこんなでマクラとはまったく関係のない(笑)、今日の本はコチラです。

■『そろそろタイムマシンで未来に行けますか?』について

■『SFで身につく「科学」の教養 そろそろタイムマシンで未来へ行けますか?』
■齊田興哉(元JAXA)
■飛鳥新社
■2023年3月
■1500円+tax

SFで分かる!
大人も子どもも絶対に面白い「科学」入門

Q.『ジュラシック・パーク』のように死んだ恐竜を生き返らせますか?
Q.『天気の子』のように天気を操れますか?
Q.『スペース・ライン』のように宇宙と地球をつなぐ「宇宙エレベーター」は実現できますか?

ようやく15分以上いられるようになった本屋さんで、うろうろしているときに見かけた本。表紙のポップさに惹かれたのが、購入の一番の決め手です。

あとは、そもそも理系の方の書かれるエッセイって好きなんですよね。私自身理屈っぽくはあるんですが、アタマのつくりはがっつり文系なので、理系の人の考え方とか感じ方って、超異文化な印象があるんです。

しかも。

タイムマシンといえば、のび太くんの鳩尾直撃なアレ(多分違う)。未来へ行きたいとは微塵も思いませんが(をい)、でも、興味がもくもくと湧き。いそいそ購入し読んでみたのでした。

*この記事は有料noteです。
こちらのマガジンに放り込んであります。
価格でいうと、今がいちばん買い時です♪よろしければ。

■科学の進歩具合に驚愕

一読して思うのは、科学って思った以上に進歩してるんだなぁということ。

隠れ身の術がニンニンできる術はすでに開発されてたり、天気を実際にコントロールしてたり。それ、フィクションじゃないんだぁ…と驚くことしきり。

また、宇宙エレベーターはマジで開発中だし(しかも、日本の会社‼)、犯罪予知なシステムはすでに稼働してるところもあるし。

この本を読んでいると、SFの世界の出来事だと思っていたことたちが、知らない間に私たちの日常にしれっと入り込んでいることが、じわじわ理解できるんです。だから、読みながら、ちょっと怖くなったりもして。

だって。

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