無事に越冬できました!
2022年11月6日。
こんな記事を書いた。
この時は、もう不安で不安で。
雪のある生活を全く知らない南国人。
想像を膨らませるだけ膨らませ、できる限りの準備をしていた。
それから4ヶ月。
3月になり、春の気配はまだ少ししか感じないが、ものすごい積雪はもうなさそう。
路肩にできていた除雪後の山もだいぶ小さくなっている。
そして、今日は雨がしとしと降っていた。
これにて、「無事に越冬できた」ってことでいいんじゃないかと思う。
万歳!!
今日は、上の記事を振り返りながら、書いてみたいと思う。
①
はっきり言って、スケート体験、これはあまり意味がなかった。笑
雪道とスケートとはまるで違う。
雪仕様の靴は想像以上に安全で、スケートみたいに滑るなんてことは、まずない。
この冬、私がお世話になった靴はこちら。
とにかく、ほとんど滑らない。
凍結した箇所で一瞬滑っても、すぐにキュッと止まる。毎日、その安全性と保温性を実感しながら使用し、快適な雪道ライフだった。
あとは、フード付きダウンコートやスキーウェア(息子はほぼ毎日着てた)、ボア付きニットキャップを買い足して、無事、寒さも雪も乗り切れた。
②
スキーは、この冬1番頑張って取り組んだ項目。
家族で4回、娘と夫はさらに2回スキー場に出かけた。
娘(小5)は4日間の民間のスキースクール(検定付き)で学校のスキー学習3回(うち2回はスキー場)に備えていたので、本当にスイスイ、きれいなフォームで滑れるようになった。
息子(小1)は公園で練習したり、校庭での5回の授業をがんばった。おかげで、初級コースの傾斜なら、家族と一緒に楽しめるくらいまで滑れるようになった。
こうなるまで色々あったが、先日九州から来た甥っ子(息子のいとこ)の初めてのスキーに立ち会い、教えなくちゃ、僕は滑れるんだ、と急にがんばり始めた。眠っていた自信が出てきた様子。
ーーそうそう、その調子。君はできる!
実際ちゃんと滑れる。何が殻を破るきっかけになるか分からないもんだな。
私は初回、自分で起き上がれないくらい筋肉のなさを実感していたが、最近はそんなこともない。多分、細々と続けているピラティスと、雪道を歩いて生活したおかげじゃないかと思う。
インドア派の私がウィンタースポーツを楽しめるようになるとは!
ものすごい収穫だ。
そしてシーズン中の雪は本当にふっかふかで、景色も素晴らしかった。
③
マンション住民共用のスコップやママさんダンプを借りれたので、とても助かった。
車の上にどっさり積もった雪は、スコップですくってから雪かきブラシで落とすと楽だった。
主に週末にだけ車を使っていたので、夫と私、合計で20回くらいは雪おろし、雪かきをしただろうか。
一晩で30センチくらい積もる時もあったし、雪かきした直後にまたどか雪、みたいな罰ゲームみたいで笑うしかない日もあった。
でも、マンションの方が手伝ってくれたり、子どもたちと一緒に作業したり、と悪いことばかりじゃなかったし、音楽を聴きながら筋トレ感覚で雪かきしたら、意外とあっという間で達成感もあった。
ただ、正直、もう積もらないで欲しい。笑
公道の除雪についてはこちらにも書いた。
④
いやほんとに。
忍耐力は多分、鍛えられた。
今年は、去年よりは積雪がマシだったらしいし、除雪車もたくさん稼働していたそうだ。
でもやっぱりー10℃を下回るとめちゃくちゃ寒かったし、吹雪の中、歩いての登校や習い事も何回も乗り切った。
私が妥協しようとして、
「今日はもう休んじゃおうか?」
と言っても、子ども達が
「だめだよ、ほら、行くよ!」
と私を連れ出す場面もあったりして、わが子ながら偉いなあと思った。
と、まあ、こんなところだろうか。
初めての雪国の冬を乗り越え、なんだか一皮剥けた清々しさを感じている。
これから完全に雪解けに向かい、ちょっとずつ草木が茂り、花が咲けば、本当に素敵な季節がやってくる。
楽しみだなあ♪
*
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