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夜の保育園工事現場から

都心にある保育園の工事現場が4月開園に向けて進んでいます。
先日は、骨組みの記事を書きましたが、

現場監督、多くの職人の方々の働きによって、内装の段階に入ってきています。

建築工事では、ありとあらゆることを決めていきます。

天井伏図

上の市松模様のような図面は、天井伏図といって、天井に張る素材を部屋に対してどのように割り付けるか、そしてその割付に合わせるように照明や空調、換気扇等、天井に取り付く機器を配置していき、天井のレイアウトを決めていきます。

他にも家具や建具の形状をどうするか、照明は、仕上げ材はと、1週間に1回現場に足を運び、打ち合わせ等行うと、気づくとすっかり日が短い事もあり、夜になってしまいます。

そして、夜の現場は職人さんたちで活気ずつ昼間と違い、しんっと佇んでいて昼間とはまた違う魅力があります。

開放的なダイニングとつながる厨房
保育室につながる廊下

技術が進化していても、建築の現場はまだまだ職人の方々の手で少しずつ、積み重なって仕上がっていきます。
下地の職人が壁の下地を作り、ボードを張り、電気設備の職人が必要な所に配管、配線をしていく。
多くの職人の方々が昼間、沢山の苦労をし、時には進め方で他の職人と喧嘩をしながらも、良いものを作るために尽力して下さり、建築が仕上がっていきます。
そんな形跡がひっそりと残る夜の現場。

屋上からは綺麗な夜景が望めます。

4月開園に向けて、2月3月と怒涛のように進んでいきますが、子ども達が楽しく過ごす場所、一つずつ丁寧に進めていけたらと思うのです。

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